この前ちょっと触れた東子さんアナログ盤視聴会の再企画に関連して、以前から目をつけていた都内某所にあるオーディオ視聴スペースを初めて訪問してみた

その日もまたまた炎天下だったので荷物など装備は最小限に止め、時間の制約もあったので持参した東子さんのアナログビニルは写メの厳選2作品にしてみた

 

ここで鳴らせるのは所謂ビンテージオーディオのセットで、訪問した日はメーカーの違う新旧3機のアンプが用意されており、JBL製の半世紀以上昔の年季の入ったスピーカーから出力されるレコードの出だしを視聴して、スイッチングでお好みのアンプを選ぶという通好み?のおもてなしだった

貧乏耳で果たして正解かどうか分からなかったが、Strengthは柔らかめな音像が気に入ってJBL、Hourglassはパワフルでシャープなサウンドが印象的なMcintoshで鳴らして頂いた

JBLのアンプは狙い通りで、Strengthのラスト、先日もブログで紹介した「雨の水曜日」で聴けるSanbornさんのプレイはこれまでの再生で聴いたことがないほど情感たっぷり、まさに「泣き」の演奏を存分に楽しめた

 

オーナーは大変温厚な紳士で初対面なのに色々気を遣っていただき、お付き合いを続ければ音楽鑑賞に関連した色々なお話を聞け出せそうだ

総合的に今回は大正解、非常にホスピタリティ度が高いサービスに大満足である

暑さが引いたら、少人数にはなるがこの場所を再訪して、今度は視聴会の企画を具体化したい