こういう設備付きのトイレを見たことがあるだろうか?

普及を進めている企業のHPを見ると色々セールスポイントが紹介されているが、その中で気になったのがトイレの利用時間を管理する機能である

個室の利用時間が一定の長さを超えるとタブレットの表示内容が早期退出を促す内容に変化するらしい

この時間管理は犯罪抑止や利用中の事故などに対応するという目的の為だが、実際1日あたり45分程度利用時間が削減されるという実績があるそうだ

 

俺には経験がないが、トイレは単に用を足す場所に限らず、人によってはコミュニケーションから離れて息抜きできる場所、例えば食事を取ったり読書、スマホを楽しむ場所(今では想像も出来ないが、それこそ昔は喫煙スペースだった時代もあった)でもある訳だが、その役目がいよいよ終わりを迎えつつあるのか、そんな気がしている

 

その状況を逆手に取れば、利用料金次第では、上記の例外利用目的の為のお一人部屋みたいなサービスへの需要があるかもしれない

コロナの影響で駅などに一人用のリモートオフィスが乱立したが、一時に比べて感染状況が落ち着き需要は頭打ちのイメージがある

次に来るのは職場が入るテナントビルの中の空きスペースにそうしたお篭りBOXを設置するという商売、という妄想が浮かぶ