うまく言葉に出来ないが、敢えて単語を選ぶと、俺は"押し売り"が嫌いらしい
特に、時々ニュースになる宗教法人内で脅迫的に物品を押し付けられるセールスのような手法に苦手意識を強く感じる
限られた商圏枠の中で、餌で釣っては同じメンバーにお布施の納付や関連商材の購入を強要し、落としたお金に合わせてグレードアップする信者のステイタスランクの特典をつける
問題なのはその餌だ
そこそこのクオリティはあるが、需要を反映させて更新しなければあっと言う間にチープになるし、餌出しの間隔が短ければ新機軸の検討が間に合わず、結果的に毎回同じ餌で釣ることになる
一般消費者目線なら気に入らなければ買わなければ良いが、教祖と信者という特別なバイアスがかかっているから相互依存の圧が高く、悪く言うとそれは馴れ合いになる
当初のクオリティが本物でもやがて琢磨をサボれば輝きは曇るものだ

現状維持に胡座をかく事なく、教祖様におかれては常に自分を高めることを怠らないよう警告したい

自衛策として取れるのは、様々な特典、ポイントが付くからという理由で要らないものまで買わないこと
過剰在庫を控え、よく言う先入れ先出し、予算や頻度を吟味して、釣られる餌の代償を自分のペースで価値評価する
残念ながら盲目的に追従する限り、それは信者たちには出来ないことである