いくつになってもカタルシスは新鮮で楽しい
それが目的だったのだから今更胸襟を開いても仕方ないのだが、日ごろ独学で感じていた限界を、人に頼るだけで簡単に突破、次々と氷山が溶解していくのは実に痛快なのである
 
いや、歳を重ねて、人に道を説いてもよい立場になったからこそ、普段は許されない"初心に帰って己の弱点を曝け出す"という「非日常」こその感動なのかもしれないな、これ