柴又にある帝釈天の参道で、有名な草団子を食べてきた
調べてみると、帝釈天は元はインド神話のインドラという軍神を仏教に取り込んで守護神として祀ったもの
配下に名前だけは知っている四天王を従え仏教界の守り神の頭領的存在、らしい
この辺のネタを掘り出すとキリがないのでやめておくが、柴又といえば昔から寅さんの舞台として有名な割に、実際に訪れたことがある人が少ない、地味な観光スポットじゃないかと思うのだ
どうしても近隣で比べてしまう一大レジャーランドの浅草と異なり、主要駅からのアクセスが悪い、街の時間割が参道中心になっていて夕方17時を過ぎると居場所がほぼ無くなる、などの短所が集客に大きく影を落としていることは容易に想像がつく
が、その分外国人観光客の興味を引かせる効果は高く、今どきの都内でもレアな日本語会話がメインで響く落ち着いた散策エリアで、混雑を絵に描いたような浅草に行くより個人的にずっとオススメである