ここ数年、記憶に残っている限りでは5年前位からだろうか、知人関係の中である日突然音信不通になる人がポロポロ現れ始めた
ネット社会ならではの悲しさであるが、その知人のつながりが全員SNSを通じたものだったり、地元や生い立ち、生活環境に接点がない為にひとたびそういう状況になるとその後の追跡が全くできないことが多い
だから、どうしてそうなってしまったのか、もしかすると俺自身に関係を断ち切られる原因があるのではと疑義を抱くケースを含めて、暫くは悶々とする日々を余儀なくされるのだ
間接的に先日の夜散歩のブログで触ったつもりだったが、一般的にそういうのはストレスが筆頭原因として予想される
(ある調査結果では1日35分以上の運動を継続すると鬱発症リスクを17パーセント低下させる効果があるらしい)
以下は俺の私感に基づく記述である
前述通り、一人一人の現状を確認した訳ではないので、まるで推測ではあるが、彼らは一様に所謂「鬱病」にカテゴライズされる疾病に罹患、つないでいた糸がある日限界を超えてプツンと切れてしまうパターンなのだと思う
一般に鬱の被害者は生真面目で自分に厳しい性格の人に多いと聞く
きっとストレスフルな生活を相談相手もなく、限界突破まで頑張って耐えていたのだろう
これは奢った見方かもしれないが、その受け皿を俺が買って出て負担を少しでも軽くすることが出来なかったのか、それを確認することができないことをとても残念に思うのだ
今更どうこう出来ないと大半の場合諦めているが、普通に接していた頃、少しの期間でも仲良くさせてもらった恩義に報いる意味で、どうかいつか元気に回復して次のステージへ進んでもらいたい、あるいは既にそういう方向へかじ取りしている知人が一人でも多くいることと切に願う
年末のネタとしてもどうかと思ったが、気持ちの整理の意味でも今年最後のブログの記事として記録に残しておくことにした