サントリー武蔵野ビール工場の見学ツアーに行ってみた
50分程のツアーの後にお待ちかねの産直(当たり前)ビールの試飲がある
楽しみにしていた企画だが出かける前には予想もしてなかった誤算があった
ビールは好きだが大酒飲みではない俺は、量より飲む場所の雰囲気や提供される料理などトータルの高い質をじっくり時間をかけて楽しみたい派なのだ
非情にも試飲に与えられた制限時間は実質25分くらいだっただろうか
初めにプレモルミニサイズ泡無し3種類を飲み比べて気をよくしていると、頃合いを見計らって案内が始まり、なんと神泡付きフルサイズが2杯まで飲めるというではないか
申し訳程度のご当地クラッツ以外フードもなく、こうなると慌てて胃に流し込まない限りグラスを空けることは不可能だ
居酒屋店頭で注文すれば確実に6-700円は取られるフルサイズのプレモル2杯がタダ
貧乏性も後押しして残さず完食したいのはやまやまだが、胃がパンパンになって受け付けない
なによりそんな飲み方をすれば今度は血中アルコールの急激な上昇という別のストレスの問題に直面することになる
結局、泣く泣くフルサイズは途中で飲み残すことになり、後ろ髪を引かれつつ試飲会場をあとにしたのである
(調べてみると、ちょっと前まではミニサイズはなくフルサイズを3杯まで提供していたが、経費削減か俺のように飲みきれない客の需要に応えて?ミニサイズ3種類プラスフルサイズ2種類に変更したようだ)
試飲終了後、普段はコンビニで買っている同社の天然水のウォーターサーバーをロビーで見つけたが最後、がぶ飲みして元を取るという悪あがきが大人げないことに気づく人はいない