とある場所でプロのドラマーが電子ドラムの歴史等を解説、実際に電子ドラムを叩いたりしてその理解を深めるという、異色のイベントに顔を出してきた
解説には専門用語も多かったがレジュメやYouTubeの動画サンプルという下準備、講師の軽快で人懐っこいトークのおかげで俺のような楽器と無縁の素人でも比較的馴染みやすい進行となり、結果的に約2時間30分もの間、とても楽しく過ごすことが出来た
 
ところで、今回の講師であるプロドラマー 清川ワタルさんの師匠はかの高名な山木秀夫さんとのこと
山木さんといえば東子さんの名盤「Hug」のタイトルチューンで、スローバラードの曲を派手さはないが巧みな演奏で盛り上げた名ドラマーだ

イベント前は東子さんのサポートドラマーの遍歴、とくにソニー在籍初期にクレジットされたメンバーなんて全然意識してなかったのに、世の中狭いというか、不思議なご縁で繋がった貴重な機会に巡り会えて、遠出した意味十分である

 

で、何で明菜ちゃんなのかというと、イベントで使った電子ドラムの老舗シモンズを実際に叩かせてもらった際に、大好きな「禁句」のイントロをなんちゃって再現演奏して個人的にアゲアゲになったから