6年ぶりに歯医者の世話になることになった
以前は会社の福利厚生で検診のオプションで歯のチェックがあったりして、率先して気を遣う必要がそれほど無かった時期もあったが、その後長い間油断しているうちに結果的に虫歯の進行が進んだようだ
ちょっと詰め物が取れたところを直してもらうつもりが、麻酔の上、大嫌いなエアタービンでガリガリ歯を削って型を取られて、気がつくと90分も椅子の上で横になって大いに冷や汗をかかされた
やはり痛くないと意識から消える、虫歯は厄介である
今更の話だが、虫歯が原因で歯が全部なくなったら、その後は入れ歯かインプラントの選択となり費用が嵩むわけだから、普段のケアが大事なのはわかる
ただ、残りの生涯でそれ程長生きしようとも思わないので、今更セラミックなんちゃら等の高価なものを入れても元はとれないだろうから、あくまで俺の治療は安くが基本である
一方、過当競争の歯医者さん側は生き残りに必死で、6年経っても相変わらず保険適用対象か否かに関わらず高額治療の選択肢をプッシュしたり、治療を長引かせてあの手この手で金を使わせようと躍起である
医院によってかも知れないが、成果報酬の仕組みでもあるのか、患者さんに積極的な営業をかける助手さん逹のオーラも控え目どころか全開だ
歯医者さんとの長く安くのお付き合いのために、緊急性の低いオプションの治療は間をうんとあけて予約して、結果的に以前のように定期的にケアしてる状態をつくるのが正解だと、今回身に染みた