以前紹介して肌に合わないと結論づけたイーガン、偶々某所で見かけたこの短編集なら、苦労を厭わなければ何とか読みこなせるかもとその時は何かに背中を押されて安直に思い再度挑戦したみたが、後半に収まっている数作の物語冒頭から俺の様な「なんちゃってイーガン読者」を置き去りにする、前回にも増してパワフルなハード展開(俺の乏しい知識では化学的な整合性が取れているのかどうかも理解できないが、目に見える事象の展開が一歩も進まなくてもの、例えばその場面で登場する現世を超越する現象や存在の正体がどんなものか、実在(不在?)の理論、数学、難解用語を駆使して説明することに大量のページを割く)にまるでついて行けず、激しくストレスを溜めながら何とか最後まで読了出来たが、やっぱり今回も木っ端微塵…

やっぱりイーガン、すげぇけどもうええわって、今度こそ読みたい作者ランキング圏外になった

 

もう一つ、以前から気になっていた外見オサレ居酒屋に酔った勢いで入ってみたが、店のサービスが思わずぞんざいな感じで居心地悪く、「2度目はないな」レッテルを心に展開して早々と退散

飲み屋については第一印象重視、懲りずに通えば纏った常連臭に起因してサービス向上が期待できる、なんてまるで眼中にはないのだ

とはいえ、ずっと抱いてきた期待とのギャップに少し落胆して、上記のイーガンの件とは別の感じで後味が悪い

 

来年に向けてここは気持ちの切り替えが大事、相性が合わないものの深追いは厳禁である