ここはとあるホテルのロビーである
たまにこの場所にように普段あまり
行かない場所へ行った時、
いかに日常の繰り返しが時の移り変わりの
知覚を疎くしているか、本日身をもって
自覚して来たわけ
自分が直接関わる花見やクリスマスだけが
この国の年間行事ではない
その間を埋める古からの伝統の潮流にも
少しは関心を示したほうが良さそうだ