今日たまたま2011年の4月に開催された

東子さんの国際フォーラムのライブのセトリを

再確認していて、つい先日の17日の古内東子さん

のライブについてふとある思いに駆られた

 

以前はイベントが恒例だったバレンタインの

時期にも絡む訳ではなく、

5月からの春の弾き語りツアーを控えた

このタイミングで、仕事始めと称して

どうしてスポット的なステージが用意されたのか、

これまでにない春先のライブスケジューリングの

理由を考えあぐねていたのだが、

上記2011年のライブでもencoreで演奏されて、

先日のステージでも、演奏前にそれと紹介されずに、

さりげなく6曲目に演奏された『太陽』が

東日本大震災の被害者への鎮魂歌の意味が

あったのではないか

ライブ1本を通した彼女の歌唱が、6年が経過しても

未だ完全に心の傷の癒えない遺族や関係者に

対する応援だったのではないか、と

今では考えるようにしている

 

昨年のこの時期はちょうどデュエットアルバムの

プロモーションで忙殺されていた東子さん

来年こそは地震の発生日に合わせて具体的な活動をと、

その頃から計画を立てていたのかもしれない

来年以降もこの時期のライブ活動が定番になるような

気がするし、そうであればそれを歓迎、応援したいと

思うのである