用事がある時だけ訪れる
ガード下の商店街
売っている商品や店そのものは
当然どんどん更新されていくのだが
全体の雰囲気は恐らく何十年も
時が止まっているかのように
変化していない、それこそ
この街の売りとして、客への
アピールに重宝されているのだろう

目的が明確だったので
滞在時間わずか3分
買出しが終わったらもと来た
駅へトンボ帰り
元々人ごみは苦手
つまりここは欲望の大きさに
街の大きさが不釣合いなのだ

$いかさまな日々