交友関係の中で
一際異彩を放つ存在の男子がいる
先日、彼と数年ぶりに
会話をする機会があった
彼によれば、彼のライフスタイルや
物事の考え方を他人が理解するのは
無理であり、それを説明して接点を
探すのは「めんどくさい」のだそうだ
「みんなサラリーマン寄りの発想」に
偏っているから無理もないのだという
目的を達成する為に
自分が所属する組織、そして社会への
滅私奉公を完全否定した上で
絡んでいけるポジションを
永遠に探し続ける
一見、相当後ろ向きなある種
妄想に支配されたような人生にも
捉えられるが
彼の場合、実は内に秘めた夢があり
それに向けた努力を継続しているから
あえてチャンスを自ら制限する
生き方に、一定のエールを送ってしまう
今は彼との付き合いに
それ以上の理解は不要なのだ