江戸っ子会話 近所に最近できた 鯛焼き屋 一つ注文すると 先に注文して焼きたてを 待っていた初老の女性から 「あんた いくつ?」 って唐突に話しかけられた 瞬間に質問の意味を理解して 「ひとつ」 と、うまく返す事ができた このあと 注文数の少ない自分に 優先して鯛焼きを 出してくれとその女性が お店に頼んでくれたって訳 連日の猛暑が一段落して 初夏の涼風の抜ける中、 下町らしい 絵になるいい話でしょ