実害に及ばず

次の局面に入ったミサイル騒動


発射の当日、近くの公園は

花見weekの最終日とあって、

町内会の催しが行われ、「東京音頭」の

大合唱が鳴り響く

それと同時に、一部で盛り上がる

まるで有事のドリルのような

迎撃体制準備の騒ぎとその報道



終戦60年後の日本の姿

普段、右翼やら国防やらって

平和ボケの中で真剣に考える機会が

あまりなくても

何かこれでいいのか?ってあらためて

思いに至る


待て待て

この自虐的なものの見方は

外向きには通用しないものだとしたら?

見方を変えれば、

少なくともNorth Koreaの幹部どもは、

日本の一般的な報道には

漏れなく目を通しているだろうから

こんな有事状況下でも

花見で酒盛りに勤しむ余裕の庶民の姿に

彼らは意外と苛立ちを覚えているのかも

しれない


欧米やイスラムの国々の一部にある

扇動的な保守の流れに比べたら

十分、憲法9条を掲げる平和主義国家の

対外的アピールが出来ている

そういう良心的誤解が広まっていく