青春を奏でた文化祭 | 左桜(ささくら) の 小粋な トス

左桜(ささくら) の 小粋な トス

~ 二十面相が残した 玉虫色の置き手紙 ~

文化祭で、バンド演奏をした、高1長男。

 

半年前からこの日をイメージして、陸上部の活動のない日に、練習を重ねていた。

 

本番1週間前、最後のスタジオでの練習では、

不慣れな20時以降の練習、そして、疲労、プレッシャー?の影響もあり、

翌日の登校後に、初めて体調を崩し、早退。

 

最悪の事態も頭をよぎったが、

その後、睡眠時間をたくさんとって、何とか本番に間に合わせた。

 

あまり物怖じしない彼だが、文化祭の前日は、珍しく緊張が隠せなかった様子。

 

 

いよいよ本番。

 

 

ギターボーカルとして、練習の成果を発揮し、会場は大盛況。

 

奥さんや私も、一応バンド経験者で、

特に、奥さんは、各メンバーの悩みに呼応したアドバイスをしていたが、

 

それにしても、いつの間に、こんなに上手くなったんだ・・・?

 

各メンバーのそれぞれの演奏、立ち振る舞いも素晴らしく、

親バカで恐縮ながら、感動・・・

 

大勢の観客の前、初めての演奏披露で、緊張しただろうが、

自信につながった、良い経験だった模様。

 

中1の次男も、兄貴たちの生演奏を会場で直に観ながら、拍手喝采。

毎晩、趣味でベースを弾いている次男も、いつかはオレも、と武者震いしていた。

 

コロナで、のびのびと催せなかった3年間。

青春 真っ只中の学生達は、煮え切らなかった情熱を、

それぞれの立場で、爆発させるかのように、表現していた。

 

 

がんばれ、日本の原石たち。

 

感動をありがとう。