よく生きて帰れたと思う・・・・

母のビジネス手帳につづられた日記、60歳で退職後、20年以上つづられた日記の中の短い一行。

旧満州に10代の後半、叔父の外地への誘いから職を求めてわたった一人。

子供の頃聞かされた話

近づくロシアの戦車の地響きに恐怖した

真っ先にいなくなった関東軍の将校たち

引き上げの時、船に向かう路で冷たくなった赤子を抱きしめて離さない母親

下関に下りた時は、目が見えなくなっていた

終戦から1年後、突然現れた娘に、生きて会うとは思わなかった父の喜び

おそらく口に出すことが出来ないような悲惨、辛い事にあったのだと思う。

終戦から下関に着くまでの1年・・・

その日記の一行を見つけ、健在のうちにもう少し聞けば良かった・・・・

同じ世代の方達

戦地の兵士

外地の民間人、

内地で、肉親を思う家族

突然やってくる空襲や米軍機の機銃掃射に恐怖した体験

母と同じ時代に青年期をおくった方々も80代後半以降

最近、シベリア抑留の体験

玉砕の真実

などなど 今まで口を開かなかった方々のTV等で証言に触れることも多くなった。

今年は、終戦にまつわる報道、ドキュメンタリーを、今までと違った思い見ています。