3年目のスタート
3年目は受験校の講義は受講せず、I受験校のテキストのみの通信生を申し込みました。テキストを読んで課目ごとの模擬テストを解答し、添削が返送されました。(この通信は翌年からなくなりました)
I受験校のテキスト8冊は、他校に比べ厚く内容も濃いのですが、ここまで必要かと迷いました。
特に厚生年金保険法の分厚いこと・・・(笑)力が入りました。
前年と同じく、L校の自習室も活用しました。(登録してあったので)
この年も、テキストの通読を繰り返し、更に問題演習でも常にテキストのページで確認しました。
各課目のテキストをボロボロにすることが目標です。合格はその結果です。学習時間数はやはり1000時間としました。
テキストは、もちまわることも多いので特に使用頻度の高い厚生年金、国民年金、労働基準法はカバーを掛けました。
3月になると、ネットで見つけた受験勉強会に入りました。1ヶ月に1日、5時間ほど高田馬場の喫茶室での過去問題のゼミでしたが、貴重な仲間ができ励みにも楽しみにもなりました。
前年手痛い目にあった選択問題は、問題集で毎朝出勤前に、選択肢を見ず、記憶からひたすら書くことを試験一週間前まで繰り返し続けました。これは、とても効果があったように思います。
勉強の効果も順調で、T校L校I校3校の模試では、選択式、択一式とも大半が上位者1%以内に入り名前が載ったりしていました。
スランプもなく過ごすことが出来、試験前1週間はもっている教材や模試では、やることがなくなってしまい淡々と過ごしました。
目標どおり、7月にはテキストは全課目相当痛んでいました。小さなことですが、周りの受験生のテキストがあまり痛んでないので、十分勉強できたと自信を深めていきました。
試験当日は、前年以上に合格しに行くと、なんの疑念もなく向かいました。
しかし・・・やはりなにが起こるかわかりません。
午前の選択式問題が、受験校の講師を含め誰もが想定外の問題で、出され問題を見た瞬間、真っ白になりましたが、基準点が2点に下がることを確信し気を落ち着かせることが出来ましました。
それは選択式の労働者災害補償保険法と一般常識でしたが、この問題では、多くの方が涙をのみ、代わりに基準点が選択式,択一式とも大きく下がり、救われた方も多かったと思います。
労災は、極めて重要なポイントをついた極めて高度な問題だったと思います。でもやりすぎではないか???というのが多くの意見でした。
一般常識はおかしな問題でした。
なぜ厚生労働省が、受任団体に選択式一般常識問題の無効を指示しなかったのか???今でも疑問です。
あの問題は、永遠に社労士試験に汚点を残すことになります。
発表された正解とされる選択肢は、仮に国立国会図書館でいくら時間を費やしても発表された答えを捜し出せない問題でした・・・
それでも昼休みは、落ち着いて過ごすことができました。
午後の試験は、最初のページの難問が予想される労働基準法は後にし、得意の国民年金からスタート。
想定どおり労働基準法は、難易度が高かったようでした。
3時間半の制限時間よりだいぶ早く終わったので2度見直して自己採点しても余裕で時間があまりましたが、これが最後だと退席せずに3度見直しました。
発表までは、無駄にはならないとすっかり愛着を持ったテキストの通読をしていました。この年のテキストは自分の記念でもあるので、本棚に納めてあります。
私の合格の知らせを最初にくれたのは、受験勉強会の仲間でした。
みかりん、玉、カズ、今でも一緒に勉強できたことを感謝しています。
本当に良い1年であったと思います。
大庭社会保険労務士事務所
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