和亀の日々 亀は、会話しています。人間には聞き取れない低周波で仲間同士コミュニケーションをとっています。自然界では普段は単独で生活していますが、周辺の亀達と会話しているようです。同じ種類なら、普通にはなしてますが、波長が合うと、ちがう種類とも会話できるみたいです。たとえば発情期をむかえたオスが、メスを探し、低周波で呼びかけると、波長をキャッチした別種のメスが近寄ってきて交尾をして、できた子供がウンキュウになるわけです。ウチではクサガメ、イシガメ、ミナミイシガメ、ウンキュウといますが、よく観察していると、鼻と鼻をくっつけて、なにやら相談しています。家の前に川が流れているのですが、たまにいっせいに顔を高くあげ、鼻を川にむけて、なにやら交信している姿を目にします。
特に発情期をむかえた、イシガメのメスは、口から泡を出し、オスをもとめます。ここでもオスに交信します。近くにいた、クサガメのオス達が猛烈にアタック(笑)気に入ればそのまま水の中に入り交尾します。イシガメは、少し神経質で、発情して口から泡を出している時に、なかなかオスに出会えないと、ストレスがたまり、最悪死ぬこともあるくらいです。自然界では、ただでさえイシガメは数を減らしているので、近くに同種のオスがいなければ、他の種類のオスとかかって子孫繁栄につなげているみたいです。人間にも聞こえれば楽しいけど・・・・複数飼っていると、ちゃんとグループになり、会話しながら生活しています。種類が違っても仲が良いです。