こんにちは。
オンユ美容整形外科です。
「おでこを狭くしたいけれど、傷跡が心配」
「手術後に髪が抜けることはない?」
「一度縮小したら、効果はずっと続く?」
額縮小術をご検討されている方から、
カウンセリングの際によくいただく質問があります。
今回は、額縮小術についてよく聞かれるポイントをまとめて解説します。
Q1. そもそも「額縮小術」とは?
広いおでこを顔全体のバランスに合わせて狭くする手術です。
頭皮を適切な層で剥離し、前方へ移動させることで、
生え際の位置を下げておでこの縦幅を短くします。
特に、額の縦幅が広い方
頭皮に十分な柔軟性・可動性がある方に適しています。
どれくらい縮小できるかは一律ではなく、
頭皮が実際にどこまで動くのかを確認することが重要です。
Q2.傷跡は目立ちませんか?
額縮小術では生え際を切開するため、傷跡について心配される方が非常に多いです。
傷跡の目立ちやすさには個人差がありますが、
特に注意したいのが無理な縮小による切開部にかかる負担です。
頭皮が動く範囲を超えて無理に下げようとすると、
傷に負担がかかり、傷跡が広がる原因になります。
オンユでは、生え際に沿って単純な直線ではなく、ジグザグ状に切開します。
もともとの生え際は完全な直線ではなく細かな凹凸があるため、
その形に合わせることで、傷跡が一直線に見えるのを防ぎ、
より自然なヘアラインを目指します。
また、表面だけを縫うのではなく、
筋肉層 → 皮下脂肪層 → 皮膚
と段階的に多層縫合を行い、切開部にかかる負担をできるだけ分散させます。
Q3. 手術後に脱毛することはありますか?
可能性はあります。
ただし、術後の脱毛にはいくつか原因があります。
代表的なのは、
- 過度な縮小による切開部にかかる負担
- 過度な止血による毛根へのダメージ
- 不適切な深さでの縫合
などです。
特に、無理に頭皮を引っ張ると血流が低下し、
毛根に負担がかかる可能性があります。
そのため、単純に「できるだけたくさん縮める」ことを目標にするのではなく、
頭皮の状態に合わせて安全に移動できる範囲を判断することが重要です。
また、現在進行形で脱毛が進んでいる方や、
もともとの毛髪密度が非常に低い方には、
額縮小術をおすすめしない場合もあります。
Q4. 頭皮の感覚が鈍くなることはありますか?
術後、一時的に頭皮の感覚が鈍くなることがあります。
額から頭皮にかけては、眼窩上神経(Supraorbital nerve)や
滑車上神経(Supratrochlear nerve)などが感覚を担当しています。
手術では皮膚を切開するため、
一時的に頭皮中央部などの感覚が低下することがあります。
一般的には時間の経過とともに徐々に回復し、
- 約3ヶ月:感覚がかなり戻ってくる
- 約6ヶ月:多くの場合で回復
- 回復がゆっくりな場合:6ヶ月〜1年程度
を目安として経過をみます。
オンユでは、前頭筋や神経の外側枝をできるだけ温存しながら手術を行い、
神経への不要なダメージを抑えることを重視しています。
Q5. 植毛をした後でも、額縮小術はできますか?
頭皮に十分な可動性があれば、植毛後でも額縮小術が可能な場合があります。
実際に、植毛をしたものの「まだ額が広く見える」と感じ、
追加で額縮小術を希望されるケースもあります。
ただし、額縮小術には得意な部分と限界があります。
額の縦幅を短くすることには適していますが、
左右の横幅を狭くすることには限界があります。
また、M字部分の後退が強い場合などは、
額縮小術だけでは理想的なヘアラインを作ることが難しいケースもあります。
そのため可能であれば、
額縮小術 → 足りない部分やこめかみを植毛で補う
という順番で計画すると、より細かなヘアラインデザインが可能になります。
Q6. 頭皮はどうやって固定するの?
オンユの額縮小術では、頭蓋骨の骨膜と筋膜の間を剥離します。
その後、外側の骨膜部分に小さなトンネルを作り、
複数のポイントで内部固定を行います。
重要なのは、単に皮膚を強く引っ張って固定することではありません。
深部で頭皮をしっかり固定し、
表面の切開線に過度な負担がかからないようにすることが、
傷跡を抑えるうえでも重要です。
オンユでは基本的にエンドタインを使用せず、骨膜を利用した固定を行っています。
固定方法は患者様の骨の状態や頭皮の厚さなどを確認しながら調整します。
Q7. 額縮小術の効果は永久ですか?
切除した皮膚そのものが元に戻るわけではないため、
基本的には長期的な効果が期待できる手術です。
ただし、眉を上げる癖が強い方や頭皮の動きが大きい方では、
長期的に少しずつ組織が伸びる可能性があります。
また、手術直後は縫合糸による固定力が重要ですが、
その後は内部に形成される線維性組織が固定を補っていきます。
つまり、ずっと糸1本の力だけで頭皮を固定しているわけではありません。
必要に応じて額挙上術を併用し、
組織全体を安定させる方法を検討することもあります。
Q8. 他院で額縮小術を受けました。再手術はできますか?
再手術が可能なケースもあります。
ただし、初回手術よりも重要になるのが、
「現在、頭皮がどれくらい動くのか」という点です。
以前の手術による内部固定や癒着が強く、
頭皮の可動性がほとんど残っていない場合には、
追加の縮小が難しいことがあります。
再手術では一般的に7〜10mm程度の追加縮小をひとつの目安として考えますが、
実際にどこまで縮小できるかはカウンセリング後に判断します。
無理に一度で大きく縮小するのではなく、
頭皮の状態によっては段階的なアプローチが必要です。
額縮小術は「何cm縮めるか」だけで決める手術ではありません
額縮小術では、
頭皮の可動性、毛髪密度、生え際の形、皮膚の状態、
既往手術などを総合的に確認することが重要です。
たくさん縮めれば良い結果になるわけではありません。
無理な縮小は傷跡や脱毛などのリスクにつながるため、
自分の頭皮が安全にどこまで移動できるのかを
正確に判断したうえで手術範囲を決める必要があります。
また、額の縦幅だけでなく、眉の位置や上顔面全体のバランスによっては、
額挙上術や植毛など別の方法を組み合わせたほうが適している場合もあります。
一人ひとりの状態に合わせて、適切な方法を選択することが大切です。
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