額挙上、避けた方がいい場合 vs 手術するといい場合とは？
二重ラインのカウンセリングに行ったのに、額挙上術を勧められ戸惑った経験がありますか？ご希望の手術とは違った手術に関する話を聞くと、過剰な営業をしようとしているのではないかと不安になることもあるかと思います。しかし、必ずもそうとは限りません。場合によっては、二重整形ではなく額挙上術の方がより適合するケースのお客様もいるからです。
代表的には「眉毛下垂」がある方。眉毛下垂があると眉毛が弛み目と眉毛の間が近づき重苦しく見えます。このような場合、目整形や目つき矯正をすることで改善できると思いますが、眉毛下垂の場合、原因が目ではなく「眉毛」であるためこの点を解決することが重要となります。
そのためには眉毛が弛む原因である額を矯正しなければなりません。オンユ美容整形外科では内視鏡額挙上術を通して額を引き上げ、弛んだ眉毛を改善し更にすっきりとした目元への改善を行っています。
額挙上、避けた方がいい場合とは？
✅中顔面が長い顔
額挙上術をお勧めしない場合ケースとしては、「中顔面が長い顔」場合です。
中顔面部位は目から鼻先までの範囲のことで、中顔面の長さが長くなると顔が長く見えるため、額挙上術まですると顔が更に長く見え不自然に見える可能性があるからです。
もちろん中顔面部が長いからといって、無条件に額挙上が適応しないというわけではありません。しかし、中顔面部が長い方は額挙上よりは他の方法が適応する場合があります。
実際にどんな方法が適合するかに関しては、手術を考えられている病院にて詳しい検査とカウンセリングを通して確認して頂くことをお勧めします。
額挙上、手術するといい場合とは？
✅眉毛下垂がある場合
逆に額挙上をするといいケースは眉毛下垂がある場合です。
眉毛下垂は眉毛が弛み瞼を押して重苦しい印象を与えることが特徴です。問題の原因が目ではなく眉毛にあるため、単純に目に二重ラインを作ったり目つきを矯正するほどでは重苦しい視野と目つきを改善し難い可能性があります。
🙄眉毛が弛む理由とは
老化によって額の力が弱くなり眉毛が弛むからです。眉毛が弛むと目と眉毛の間の間隔が狭くなり、重苦しく怖い印象を与える可能性があります。額が下がってくるほど目の弛みもひどくなり、更に重苦しく見える可能性があります。自然に見せるためには額が元の位置にある状態で必要な目整形を受けて頂くことが望ましいです。
額挙上術の過程
当院では内視鏡を使用した額挙上術を通し眉毛が弛んで視野が窮屈な目つきの改善を行っています。額挙上術ははその名の通り額を引き上げる手術です。老化で額が弛んだ方や先天的に額が低い方は、弛んだ額とそれによって弛んだ目元と視野を改善する目的で行われます。
1）一般的には髪の奥側に1cmほどの切開を５箇所程行います。
2）内視鏡を使い額を固定している靱帯を分離、眉間にしわを寄せる眉毛の周りの筋肉を分離します。
3）ご希望の位置に合わせて固定し、縫合すれば手術は終わりです。
額挙上、オンユ美容整形外科では？
上記では額挙上を避けた方がいい場合と額挙上術をするといい場合について簡単にご説明しました。眉間のしわがどんどん増えてお悩みの方や眉毛の弛みによって瞼も弛んで見える場合、眉毛が上がっている方や片方の眉毛が弛んで不自然に見える方であれば、内視鏡額挙上術で弛んだ眉毛と額の改善を共に期待できます。
当院では内視鏡額挙上術で上顔面部を自然に引っ張り上げ額のしわはもちろん、弛んだ眉毛もリフトアップし、はっきりとした視野と目つきへの改善を行っています。頭皮の奥側に、できる限り少ない範囲の切開で傷跡の不安を軽減し、更に自然なデザインにできるよう手術を行っています。
20倍ほど拡大できるFULL HD内視鏡を使用し神経、血管、筋肉組織まで精密に把握し接近して不要な剥離を減らし、組織損傷のリスクを減らし安全な手術結果と回復が期待できます。より広い剥離で骨膜層まで引っ張るしっかりとしたリフティングで額を引き上げることで額、眉毛、瞼の弛みまで改善が可能です。
特に額を引っ張り上げ固定する際、エンドタインを使用しないボーントンネル方式で自然な固定を行います。固定装置を使用せずにエンドタインを使用した時と同じようなしっかりとした固定ができ、手術後の異物感に対する不安も軽減できます。ボーントンネル方式に関連した詳細は以下の動画でもご視聴いただけます。
弛んだ額と眉毛の改善をご希望の方であればオンユ美容整形外科の内視鏡額挙上術のカウンセリングを受けてみて頂くことをお勧めします！
当院では額整形に豊富な経験と解剖学的知識を誇る形成外科専門医である代表院長の丁寧な診療で1:1カスタマイズカウンセリング及び手術を行っています。個人の状態に合わせたカスタマイズ診療はもちろん、手術後のアフターケアまで細かくサポートし、患者様の回復もフォローしています。
