240710 | hibinoawa

240710

ここしばらく、新宿駅の中にあるベルクというカフェによく行く。


いろいろな意味で有名なので名前は知っていたのだが行く機会はなく、たまたま新宿駅に行った時に店の前を通りがかって、ここにあるのか!と。店名は狭く、立ちカウンター席も多いのだけど、立地もあってか常に人がひしめき合っていて、なかなかディープな雰囲気。


よく行くようになった理由はいくつかあって、いちばんは仕事が残業地獄で好きな喫茶店の営業時間中になかなか行くことができなくなってしまったのだが、ここは23時までやっているので閉店の少し前にはなんとかギリギリ辿り着けるタイミングがまだあること。あとは(そんなにまだいろいろ食べていないが)食べ物も飲み物もとても美味しく、値段もお手頃なのだ。コーヒーはもちろん、ビールは注ぎ方等こだわっているそうで、期間限定のクラフトビール等の企画も盛んで、行くたびにビールを楽しんでいるお客さんをよく見かける。




これははじめて行った時の写真。新宿ベルクにはじめて入店して、少しの時を過ごして出た時、やっと東京の人間になったような、ちょっとだけ大人になったような気持ちになったのを覚えてる。名物のベルクドックはケチャップ・マスタードをつけないプレーンがおすすめとのこと。コーヒーがとにかく美味しい。コーヒーなんと242円。




これは今夜の写真。最近はアイスコーヒーをよく飲むのだが、アイスラテも気になっていたので注文してみた。美味い…。自分だけの時間というのが一日の中で全く無いので、本当にありがたい。普段お気に入りの喫茶店はお客さんも含め世界観が統一されているようなところも多くそこが好きなのだが、ベルクは良い意味でなにもかもが雑多でそこが逆に安心するし、だけど信念というか、筋は一本通っている感じがカッコいい。メニューの中に豆乳があって、いつか頼んでみようと狙っている(私は豆乳が好き)。





きょうリリースされたGRAPEVINEの新曲を聴きながら帰宅中。曲名出た時はなんじゃこれって思ったけど聴いてみると淡く透明感のあるメロディ。こうやっていまも変わらず新曲を聴くことができて改めて感謝。


この1年は全然音楽を聴く時間がなくて、よく聴いたのはGRAPEVINE『Almost there』とKamui『RAFRAGE』くらいかな。あとはBAD HOP、ZAZEN BOYS、Age Factory、門田匡陽…他はもう思い出せない。門田匡陽はひさしぶりの新譜で、良い曲が多くてすごく嬉しかったな。