新曲できました
ストリングス、ピアノのアンサンブルです。
おととし、フロリダのビーチでカブトガニの死骸を見つけました。
それも、１つだけじゃなくて、波打ち際に結構な数！
カブトガニを裏返してみると・・・
コレ、何かを思い出しません？
エイリアンやあ～～～～
エイリアンが卵から産まれて人の顔にへばりついたヤツ。
あれ、絶対これをヒントにしたっしょ！
って思います。
とはいえ、今回私はエイリアンの音楽を創ったわけじゃぁありません。
カブトガニって、何億年も生きるそうですね。
何億年って聞くと、この地球の歴史を色々見てきたんだなあ・・・
としみじみ思いました。
そして、そんな歴史の証人も、朽ちて自然に還ってゆく。
そんな風に思うと、命には果てがなく、歴史というのは、一つひとつ、そして私たち一人ひとりが刻み、そのどれもが、どの瞬間も貴いのだと思います。
このカブトガニの死骸も、波風に揺られながら白砂に包まれ、カタチを変えてまたこの世界と一体となる。
そんな姿を想像したら、自然の流れに身をまかせ、コロコロ転がされるのも気持ち良さそうだなぁ、と、この音楽ができました。
さわやかで気持ちいい音楽です。
変幻自在の生命。
存在の価値を感じたいときに、この曲を。
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