今日、以前に私が担当する仕事で
お話をさせていただいた住民の方が
私を訪ねて来られ、
上司と一緒にお話をお伺いしたところ
私の仕事内容が気に障ったらしく
長い時間、お叱りをいただきました。
内容としては
直接的には私の指示が
うまく業者さんに伝わっていなかったらしく
私が指示していないことを
業者さんがその住民さんの土地で
してしまったらしいのです。
でも結果としては私の監督責任です。
上司とともに丁重に謝罪をし
早急な対応をお約束してお帰りいただきました。
本来であればここで
すぐに現場を確認して業者に指示を出すところですが
現場は山の中。
時間も夕方であったため
翌日に確認作業を行うこととして
今日は苦情内容を記録しておきました。
苦情をお聞きして
正直、「どうして私が・・・」という気持ちがなかったといえば嘘になりますが
それ以上に
とてもありがたいと思いました。
その方は、
「起こってしまったことはしょうがないし、自分は対応さえしてもらえればそれで構わない。しかし、このような仕事をしていては、役場が住民の信頼を失うことになるし、そのような仕事をしていてほしくない」
とおっしゃってくださいました。
私としても、間違いは間違いとして認め、
次回に同じ誤りを犯さないようにしようと
今回の件で肝に銘じました。
苦情はありがたいです。
自分の足りない部分、間違っている部分を
その言葉で気づくことができ
直す機会をいただけるのですから。
・・・まあ、ないにこしたことはないですけどね。