日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES-  -34ページ目

日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

2024年で15年目。31回の旅で本土最南端の鹿児島県佐多岬から最西端の神崎鼻を経て関門海峡を渡り安芸の宮島、天橋立、石見銀山や木曽路、松島を歩き、本州最後の県青森の八戸駅まで歩きました。

1月2日、今年最初の山行に中央線沿線の高柄山へ登りました。

 

 

今回の高柄山、お勧めはしません。以下に理由をあげます。

・登山道が細く、急斜面のトラバースなど滑落の危険性が高い

・展望に恵まれず面白くない

・アップ・ダウンが激しすぎる

 

 

四方津駅から歩きます。想像以上に冷え込みがきつく道路は凍結していました。しばらく住宅街を歩き、山に分け入ります。落ち葉の深い登山道をザッザザッザ進み、舗装路を下に見る御座敷の松を通り過ぎ、急斜面につけられた細い登山道を落ち葉を踏み抜かないように慎重に歩いて山頂に到着します。誰もいない高柄山山頂、座る場所もなく登頂記念の写真だけ取りそそくさと下山しました。

 

 

新矢ノ根峠に休憩所があったので、バーナーでお湯を沸かして最近はまっているインスタント豚汁とおにぎりでお腹を満たします。

急な斜面を下って小さな伏流の沢を渡り、再び何度目かの登りへ。この急登が今回の核心部でした。垂直に近い斜面を木の根や細いロープを頼りに登って行きます。ジグザグにつけられた細い登山道はいく曲がりを経ても上へ上へと際限なく続いています。山頂を踏んだ疲れた脚には過酷な登りになりました。

 

ようやく、ようやく乗り越えると今度は今までの登りを全て打ち消す下りに。こんな風にして何度アップ・ダウンがあったのか数えきれません。

トドメに。長く感じた登山道もやっとのことで終わり荒れた舗装路を下山していると、不意に行く手を真新しい金網で阻まれます。斜面の上の方までみっちりと頑健な金網が建てられているので乗り越えることはもちろん、くぐる隙間もありません。ここまで来て「そりゃねえよ」と天を仰ぎましたが、良く見ると扉には鍵がかかっていません。クサリが巻き付けてあるだけなので外すことができそうです。

 

 

「やれやれ」と金網を通過し、上野原駅まで疲れ切った脚でよろよろ歩きました。帰りの中央線、「快速」に乗れたのはせめてもの慰めでした。

 

山梨百名山 18/100

高柄山

2023.01.02

 

四方津駅 → 御座敷の松 → 大丸山頂 → 千足峠 → 高柄山 → 新矢ノ根峠 → 御前山分岐 → 上野原駅

年末年始休暇の初日、一昨日は茨城県の難台山に登ってきました。

 

 

岩間駅東口のコインパーキングに車を停め歩きます。天正宮の先で山道に入り、長い長い石段を上って愛宕神社を訪れます。その後がいけなかった。進む方向を見失いあたりをぐるぐる徘徊することに。三十分ほどロスした後やっとのことで大駐車場に降り立ち、案内図を見て進むべき道を把握しました。

 

 

乗越峠近くの第2駐車場まで歩いたところですでに気持ちが疲れてきたので早めのお昼にしました。ベンチに座りお湯を沸かしインスタントの豚汁をつくり小さなお弁当を食べます。ちょっと物足りなく、もう一つおにぎりを買って来ればよかったと後悔します。

 

 

難台山への登山道はハイキングコースとして随所に標識が建てられ、次のポイントまでの距離と時間も表示されていて安心です。またとても広く造られた道で、一般の登山道の五、六倍はあるのではないでしょうか。明るくてとても歩きやすくなっています。そしてもう一つの特徴が急な斜面でもジグザグにとることはなく斜面の角度そのままの直登になっていることです。そのため補助の細いロープが登山道わきに張られ掴みながら歩けるようになっていますが、これが結構脚に来ることになります。

 

 

時折冬枯れの木々の間から山頂が見えるようになります。筑波山の双耳峰を眺め屏風岩を仰ぎ見て、難台山山頂に到着しました。私は小さな山頂標識の前で三脚をのばし記念写真を撮り下山します。

 

 

登ってきたハイキングコースを戻り、団子石峠から舗装された林道で岩間駅に帰りつきました。愛宕山付近で時間をとってしまったため、あたりはすでに夕方の色が降りてきていました。

 

 

今回私がたどったコースはかなり変則的でした。次回歩くときは、愛宕神社の大駐車場か第2駐車場に車を停めて、難台山をピストンすることになると思います。明るいハイキングコースで近隣在住だったら何度でも歩きたいコースです。

 

関東百名山 ver.2019 71/100

難台山

2022.12.29

 

岩間駅 → 愛宕神社 → 乗越峠 → 南山展望台 → 団子石峠 → 獅子ヶ鼻 → 屏風岩 → 難台山 → 団子石峠 →(団子石林道)→ 岩間駅

先週の日曜日は千葉県南房総市の烏場山に登りました。この時期雪や寒さを避けるため、温暖な千葉方面に行くことが増えます。国道128号のお花畑バス停に近い無料駐車場から道標にみちびかれ「花嫁街道入口」から登ります。

 

 

枯枝で歩きづらい登山道を十五分ほど登るとこれがもう今回の正念場、この先キツイ場所はありません。

 

 

 

ゆるやかに続く登山道を道標にしたがっててくてく歩き、昼飯休憩も含めて三時間弱で烏場山の狭い山頂に到着しました。冬なお葉を落とさない山なので展望はあまりよくありませんが、山頂からは雪を抱いた富士山がひっそりと浮かんで見えました。

 

 

山頂で休憩を取っていたご婦人パーティーの方に、一つあまるからとドイツのお菓子「シュトーレン」をもらいました。レーズンがちりばめられた甘いお菓子。メリークリスマス。

 

下山は「花婿街道」をとります。この道は、特に金比羅山からは急な下りとなり脚にきます。黒滝、はなその公園を経て駐車場に帰り着きました。

 

関東百名山 ver.2019 70/100

烏場山・花嫁街道

2022.12.25

 

お花畑BS無料駐車場 → 花嫁街道入口 → 第一展望台 → 第二展望台 → 経文石 → 駒返し → 見晴台 → 第三展望台 → 烏場山 → 旧烏場展望台 → 見晴台 → 金比羅山 → はなその広場 → お花畑BS無料駐車場

先週の日曜日は埼玉県の比企三山に数えられる山のうちの二つ、笠山と堂平山に登ってきました。

 

 

今回のルートの逆をほぼ12年前に歩いています。ただその時は関東百名山ver.1993の笠山のみが目的だったので堂平山では記念写真も撮らず、山頂として意識することなく通り過ぎていました。関東百名山ver.2019には笠山と堂平山が併記され二つの山頂で「関東百名山 065 」とされています。「これはもう一度歩いて堂平山を山頂として踏まなければ済まない!」と今回出かけてきたわけです。

 

皆谷バス停近くの「ヤマメの里親水公園」に車を停め歩きはじめます。細い登山道で車道を何度かショートカットして登り、小さな尾根を越えて少し下ったところから山に分け入っていきます。陽のまだ当たらない西側斜面のため山の空気はピリッと冷え、フィンガーレス・グローブの指先がかじかみます。こんなに寒いのなら防寒用を持ってくればよかったと後悔。山の木々はほとんど全ての葉を落とし登山道は落ち葉で埋めつくされ、ラッセル状態で登ってゆくことになります。

 

 

「笠山」の標識のある頂は西峰で、その先のところどころ岩の露出した細い道を進んで行くと笠山神社の建つ5mほど高い東峰に到着します。私は両峰で三脚を立て記念写真を撮りました。

 

「外秩父七峰縦走ハイキングコース」の標識に導かれ笠山峠まで一旦下ります。このあと再度登らなければいけないので、

「あまり下るな!」

と考えるのは全国の登山者満場一致の意見でしょう。

 

笠山峠からの登り返しはさすがにつらく、霜柱が凍りつくほど冷たい空気の中を歩幅をせまくして少しずつ少しずつ体を押し上げていきました。そしてパラグライダー施設の芝生が広がる斜面のわきを歩き、360度の展望が広がる明るい堂平山山頂に到着です。群馬方面には地表近くにうすい靄がかかり、雪が飛ばされてきているようです。東京方面に目をやると、遠くぼんやりとスカイツリーがスッと立っています。ラジコン・グライダーを飛ばす人もいてサイクリングのグループも集い、みな思い思いの方法で冬晴れの山を楽しんでいました。

 

 

 

関東百名山 ver.2019 69/100

笠山・堂平山

2022.12.18

 

ヤマメの里親水公園 → 笠山西峰 → 笠山東峰 → 笠山峠 → 堂平山 → 白石峠 → 白石車庫バス停

嵩山のあと桐生に泊まり、日曜日は栃木県益子町の雨巻山に登りました。

 

 

午前十時、ふもとの駐車場はすでに満車に近く40台ほどが停められています。三登谷山、雨巻山、足尾山をつなぐ縦走路をはじめ何通りものコースが組めるため地元のハイカーに人気のようです。

 

この山域はしっかりと整備されていて、番号のつけられた道標が全ての分岐に立てられ道に迷う心配がありません。こういったことも人気の理由でしょう。私は駐車場から林道を歩き、「17」の道標が建てられた分岐から登山道に入るメインコースをとります。

 

 

すでに紅葉も終わった色彩の乏しい山の斜面を登山道が上へ上へとのび、稜線に出てからは小さなアップ・ダウンがつづきます。私はまだ山に慣れない弱い脚でゆっくりと山の空気を楽しみながら歩きました。

 

 

一時間半ほどで到着した雨巻山の山頂には、20人を超えるハイカーがそれぞれベンチに座って昼食をとっている所でした。私もクッカーでお湯を沸かしインスタントの味噌汁をつくり、コンビニのおにぎりをほおばります。歩きだしから空を覆っていた雲は一日中太陽からの光をさえぎり、山頂には凍えるほど冷たい風が吹いていました。

 

下山は足尾山への縦走路を歩き、途中の道標「8」から峠コースをくだって林道に出ました。この山にももうすぐクリスマスがやってきます。

 

 

関東百名山 ver.2019 68/100

雨巻山

2022.12.11

 

駐車場 → 道標17 → (メインコース) → 雨巻山 → (縦走路) → 道標8 峠 → 道標22 → 駐車場