日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES-  -17ページ目

日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

2024年で15年目。31回の旅で本土最南端の鹿児島県佐多岬から最西端の神崎鼻を経て関門海峡を渡り安芸の宮島、天橋立、石見銀山や木曽路、松島を歩き、本州最後の県青森の八戸駅まで歩きました。

先週の土曜日は琵琶湖の北に位置する鵜の瀬を訪れました。

 

 

98ヶ所目となる本州最後の「昭和の名水百選」の鵜の瀬。なかなか思った通りの写真が撮れずに昨年の夏から数えて五回目の旅となりました。快晴の下では山々の峰が落とす陰影と日なたの明度差がきつすぎ、夏休みの子供たちが淵で水遊びをしていたり、ある時は前日の雨で笹濁りの流れだったり…。

 

 

そして今回、うまい具合に太陽は雲に隠れ照り返しのきつかった河原は雨に濡れてしっとりとした色合いになり、まずまずの一枚を撮影することができました。

 

 

思い返せばこの日は三十年前に亡くなった祖母の誕生日。力を貸してくれたのかもしれません。

 

昭和の名水百選 98/100

鵜の瀬

 

毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への「お水送り」の送水神事が行われる所です。お水送りの送水神事は、神宮寺から山伏姿の行者や白装束の僧侶らを先頭に3,000人程の松明行列が、ほら貝の音とともに2km上流の鵜の瀬へ向かい、河原で護摩が焚かれた後、白装束の住職が祝詞を読み上げ、竹筒からお香水(こうずい)を遠敷川へ注ぎます。このお香水は10日かけて東大寺・二月堂の「若狭井」に届くといわれ、奈良のお水取りは3月12日に行われます。

せんだっての三連休最後の日、9月23日月曜日に群馬県の嵩山に登ってきました。この嵩山には2年前の12月に登ったばかりで新鮮味に欠けますが、今回は長い岩場でのセルフビレイの練習にやってきました。

 

 

小天狗も中天狗も割愛し、表参道を経塚まで歩きます。ここから山頂まで長いクサリ場が続くことになります。

 

 

前回の岩殿山ほどではありませんがここもやはりクサリの輪がカラビナに対して小さく、特に外すときにもたつき時間がかかってしまいました。どうも安全環が邪魔なようで、次は安全環なしのカラビナを用意することにします。

 

 

セルフビレイをすると断然安心感が増すので、なんとか自分のものにしたいと考えています。

 

2024.09.23

嵩山

関東百名山 ver.2019(2回目)

 

道の駅霊山たけやま → 天狗の広場 → 経塚 → 嵩山(大天狗) → 経塚 → 道の駅霊山たけやま

先週の日曜日は中央本線の車窓からもその威圧的な岩壁を眺めることのできる、大月の岩殿山に登りました。前日にNikonの一眼レフが故障してしまい、急遽買い求めたPENTAXの防水コンパクトで挑んだため、ちょっと残念な画質です。

 

 

今回岩殿山を選んだのは電車利用で軽く日帰りで行ける事のほかに、クサリ場での「セルフビレイ」の練習が目的でした。登攀道具を使ってこれまで登ることの出来なかったルートに挑戦するといった考えではなく、自分の手足だけで登れる、自分の技量に見合った岩場通過時のあくまで安全確保が目的です。

 

大月駅から国道139号を畑倉登山口まで歩きます。岩場もない登山道を歩くこと40分ほどで、大月の街と中央高速を見下ろす岩殿山山頂に到着しました。

 

 

この山行のメインはここからです。天神山に向かう縦走路を歩くと、傾斜のキツイ岩場にクサリが掛けられていました。私はザックをおろしハーネスを装着し、カラビナを取り付けた120cmスリングを2本、ハーネスに通します。Webで学習した通りに、手を伸ばしてできるだけ高いクサリの輪にカラビナを通し、2ステップ程登ってカラビナが腰の位置にきたらもう一方のカラビナをまた手の届く高さのクサリにクリップする。下のカラビナを外してまた2ステップ程登る。この繰り返しで自分の体を押し上げていきますが、クサリの輪が小さくてカラビナが通りづらく、思っていたよりも時間がかかってしまいました。もう少し太いクサリでないと使い物にならないようです。

 

 

その後、崩落したクサリ場(西)は通行止めなので巻き道を歩き、柵も手すりもない「稚児落とし」の大岩壁の上を恐々通過し、浅利へと降り立ちました。

 

 

山梨百名山 22/100

岩殿山

2024.09.15

 

大月駅 → 畑倉登山口 → 岩殿山 → 天神山 → 稚児落し分岐 → 車道 → 大月駅

先週の日曜日は、群馬県の赤久縄山に登りました。

 

 

この山行、疲れ果てました。標高差728m。さしてキツイ山ではありません。原因は暑さと狭く急な道でした。

 

栗木平登山口から歩くこと十分ほど。もちろん街中ほどではありませんがかなりの蒸し暑さに大量に汗をかき、すでにシャツはびしょ濡れです。まもなく早滝分岐に差し掛かりますが余計な体力を使う気にならず、往復二十分ばかりの早滝をスルーし先を行きます。

 

狭く急な登り道がジグザグにどこまでも続いていきます。体が後ろに持っていかれそうなので不自然なほどの前傾姿勢を取り、踏み外さないように足元に集中して歩き続けました。流れる汗をぬぐいながらまとわりつく羽虫を手で追い払い、体力的にも精神的にも疲弊していきます。もうカメラを構える余裕などなく、早々にザックに仕舞い込みました。

休むに適当な切り株も岩もなく、ただただ膝に手をつき汗がキャップのつばから滴り落ちるのを荒い息で眺めます。

御荷鉾スーパー林道へ飛び出るとすぐに赤久縄山東登山口。そこからは30分ほどで誰もいない山頂につきました。湯を沸かす気力もなく、エネルギーに変われとばかりにおにぎりだけ二つほおばりました。

 

 

西登山口に下り、その先は広い作業道を歩いていきます。その途中小休止に岩に座った瞬間、左の腿内側とふくらはぎ、さらには右のふくらはぎの三ヶ所が同時につってしまいました。初めてのことです。水を飲んだりストレッチをしてみたりしましたがあまり効果はなく、しばらく休んでから恐る恐る歩きはじめると痛みがとれていきました。

安取峠からは踏み跡もかすかな斜面をテープを頼りに下り、小さな渓を何度か渡ってようやく舗装路に出ました。

 

 

5台ほどの狭い駐車場には私の車だけがポツンと待っていました。朝の到着も一番乗り。今日このコースを歩いたのは私だけだったようです。全行程一人の登山者も見かけず、ただ一人出逢ったのは長いレンズを抱えて谷筋を見下ろしているカメラマンだけでした。あまり人気のないコースだと知りました。

 

関東百名山 ver.2019 79/100

鹿俣山

2024.08.18

 

栗木平登山口 → 早滝分岐 → 東登山口 → 赤久縄山 → 西登山口 → 持倉分岐 → 安取峠 → 栗木平登山口

お天気に恵まれた先週の日曜日、群馬県の鹿俣山に登ってきました。

 

 

玉原センターパークに車を停め歩きます。車止めを越え舗装路を五分ほど下って右手の道標から山に分け入りました。ほとんど登っていることを感じないゆるやかな登山道。傍らの細い流れの水面にはうすい霧が這い、カッコウやホトトギスが遠くで鳴き、のんびり気分の登山もいいものです。

 

 

リフトをくぐりキャンプ場を通り抜け、スキーパーク駐車場への分岐を過ぎるとやや傾斜がきつくなりますが、これとて膝に手をつくほどではなく終始ゆっくりと歩いていきます。

 

クマザサの覆う斜面をジグザグに登り山頂に到着です。狭い山頂にはベンチも腰かけるに手ごろな岩もなく、私は三脚をのばして登頂記念の写真だけを撮り、すぐさま下山しました。

 

 

下山路も穏やかな道で、ゲレンデの斜面を歩きブナの森の中をハイキング。終始青空に恵まれた楽しい一日を優しい山で過ごしました。

 

 

関東百名山 ver.2019 78/100

鹿俣山

2024.07.07

 

センターハウス駐車場 → 登山口 → スキーパーク駐車場分岐 → 山頂直下分岐 → 鹿俣山 → 山頂直下分岐 → ブナ平 → 登山口 → センターハウス駐車場