先週の土曜日は琵琶湖の北に位置する鵜の瀬を訪れました。
98ヶ所目となる本州最後の「昭和の名水百選」の鵜の瀬。なかなか思った通りの写真が撮れずに昨年の夏から数えて五回目の旅となりました。快晴の下では山々の峰が落とす陰影と日なたの明度差がきつすぎ、夏休みの子供たちが淵で水遊びをしていたり、ある時は前日の雨で笹濁りの流れだったり…。
そして今回、うまい具合に太陽は雲に隠れ照り返しのきつかった河原は雨に濡れてしっとりとした色合いになり、まずまずの一枚を撮影することができました。
思い返せばこの日は三十年前に亡くなった祖母の誕生日。力を貸してくれたのかもしれません。
昭和の名水百選 98/100
鵜の瀬
毎年3月2日に奈良東大寺二月堂への「お水送り」の送水神事が行われる所です。お水送りの送水神事は、神宮寺から山伏姿の行者や白装束の僧侶らを先頭に3,000人程の松明行列が、ほら貝の音とともに2km上流の鵜の瀬へ向かい、河原で護摩が焚かれた後、白装束の住職が祝詞を読み上げ、竹筒からお香水(こうずい)を遠敷川へ注ぎます。このお香水は10日かけて東大寺・二月堂の「若狭井」に届くといわれ、奈良のお水取りは3月12日に行われます。

















