今出川清水を訪れる w/TOYOTA GR86A | 日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

日本の4つの端を歩いてつなぐ旅 -ON THE ROAD EDGES- 

今年で15年目。31回の旅で本土最南端の鹿児島県佐多岬から最西端の神崎鼻を経て関門海峡を渡り安芸の宮島、天橋立、石見銀山や木曽路、松島を歩き、本州最後の県青森の八戸駅まで歩きました。

広島県太田川の後、府中町の市街に湧き出る今出川清水を訪れました。

 

 

先に訪れた太田川は元より三面護岸された府中大川、さらに細い用水路でさえこの地では何処も澄んだ流れを見せてくれています。それは市街の近くをポコポコとした山々が幾重にも取り囲み、自然ろ過された新鮮な水を届けてくれているからでしょうか。

 

 

清水の水面に、小さなアメンボが頼りなげな波紋を広げていました。

 

 

昭和の名水百選 94/100

今出川清水

 

榎川の上流水分峡の奥から地下を通って扇状地の扇端部に湧き出ており、東川の泉と呼ばれ、水天宮を祀り、昔から人々に大切にされてきた。現在は湧水が少なくなり、飲用として使用できないが歴史的遺産として姿を残している。