高倉和也の朝令暮改 -7ページ目

高倉和也の朝令暮改

お笑い芸人・高倉和也のブログです。

今年も、実家からビールが届いた。

暑中見舞いだのお歳暮だので、実家で消費しきれない酒類をもらったときの処理班的役割を担う僕である。

そんな訳で、このところ毎晩ビールを飲んでいたのだが、どうもここ数年で、僕のビールに対するこだわりは失われているようだ。

大学生のときは、どこそこのメーカーが美味いとか、あの銘柄はまずいとか、多少の好みはあったはずなのだが。

ここ最近は、どのメーカーだろうがなんという銘柄だろうがなんだってよくなってきている。

冷えていて、シュワシュワしていて、ちょっと苦ければそれでいい。

ひょっとしたらビールでなくてもいいのかもしれない。たまたまビールがその条件を満たしているだけで、他にもっとコスパのいいものがあるならば、理科室に置いてありそうな薬品だって飲むだろう。二酸化マンガンあたりなら飲めそうな気もする。

というか、最近は酒の好み自体も変わってきている。

以前は、ウイスキーとか日本酒とか、しっかり味のある酒が好きだった。

最近はもっぱら焼酎である。それもキンミヤとか宝焼酎とか、要するに甲類の焼酎だ。

少し前までは甲類焼酎なんて、薬品臭くて飲めたもんじゃないと思っていたのにである。

ということは、僕はもう酒を美味いと思って飲んでいるのではなく、ただ酔っ払うために飲んでいるということではないだろうか。

これは危険な兆候だ。断酒せねばなるまい。

…と、勢い込んで禁酒をして、だいたい1ヶ月くらいで挫折するのが毎年の風物詩になりつつある。

まあ、しばらく酒を止めていると飲む量も減るので、効果が全くない訳ではない。

結局、一年かけて飲む量が増えて、また禁酒して…を繰り返すのである。

どうせお盆の時期に帰省すれば、なんやかんや酒を飲みに出かけるのだから、今のうちに少し身体をいたわったほうが良いのだろう。

え?それなら一年中飲まないほうがいいじゃないかって?

……まあまあ、それはそれとしてね…。
来月はもう七月だ。

例年のごとく、焦り始める季節である。

一年も半分が終わろうというときに、果たして自分は成すべきことができただろうか?

地球環境への貢献!公共の福祉の充実!世界平和への願い!っなどなど。

そんなことまったくやった覚えがない今日この頃である。

七月は、古い言い方では文月というそうだ。

七夕の日に詩や歌をよむことからこの名前がついたとのことである。

そう言われてみれば、七月を含む夏というのは、世のアーティストがこぞって曲を出す時期にも思える。

出会いと別れの春、クリスマスソングの冬に次いで、四季中第三位にランクインするだろう。残念ながら秋はぶっちぎりで最下位である。

なぜ、秋の季節に、秋感を前面に出した曲を出すアーティストがいないのか。やっぱりプロといえど、秋というのは扱いづらい季節なんだろうか。というより、ほかの季節が簡単すぎると思うのだ。

春なら「いやー別れって辛いよねー!でも新しい出会いもあるから!一歩踏み出す勇気!また会おう!」みたいな歌詞にポップな曲をつければそれっぽいわけで。

冬なら「この寒さ暖めてほしいー!ぬくもりが手のひらを伝わるー!来年の冬も一緒にいたいねー!」的な歌詞になんかしっとりしたメロディをつければいいわけだ。

夏なら「なんかわかんねぇけど楽しぃ!うぇへへへ!」といった歌詞にとりあえずにぎやかな曲をつければ立派にナツ歌である。

さすがに安直すぎやしないだろうか。だいたい、こんな歌詞に感動するやつなんか信用ならない人ばっかりである。

卒業式に春の別れの歌を聞いて号泣していた学生が、卒業式の一週間後にその学校の友達とカラオケに行ったりする。また会おうとは言っていたが、会うのが早すぎではなかろうか。

寒さを暖めてほしいなんて言ってるやつは、だいたい次の年には違う相手に暖めてもらっているのだ。「ちょっと寒いからコタツ入れちゃお」みたいな感覚で付き合うやつらばっかりである。

夏の歌なんて言わずもがなだ。いつもは将来のことで悩んだりしてるくせに、夏になると途端に今が楽しければ最高!っみたいなノリになるのだ。

浮かれていないで通年で貯金をし、保険を見直すべきである。

そんな浮かれた者どもが幅を利かせるこの七月。浮かれたイベントに行くのもいいですけど、お笑いライブなんかに来ちゃくれませんかね?

と、いうことで月一の告知である。みんなでネットに拡散してみよう!


7月4日19時半~
「お笑いライブ ガチャ!!」
会場:なかの芸能小劇場 料金:前売1000円 当日1300円

7月8日19時~
「イッポンネタライブ」
会場:なかのZERO視聴覚ホール 料金:前売500円 当日800円

7月12日12時半~
「ゲレロンステージ」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

7月12日19時~
「下北GRIP」
会場:下北沢THRASH(下北沢駅北口 ピーコック4階) 料金:無料

7月16日18時50分~
「勝手にネタバトル」
会場:なかのZERO視聴覚ホール 料金:百円以上(カンパ制)

7月25日12時半~
「ゲレロンステージ」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

7月25日19時~
「下北GRIP」
会場:下北沢THRASH(下北沢駅北口 ピーコック4階) 料金:無料

以上です!予約、置きチケお待ちしております!
医師免許を持っていないにも関わらず、眼科医になりすましていた男が逮捕された。要するにヤブ医者である。

ヤブ医者と聞くとなんだか前時代的な印象を受けるが、現代でもまだまだ、いい加減な医者というのはいるものなのだろう。

実は、ここだけの話、本当に経験した話なのだが。

僕が以前診てもらった医者も、ひょっとしたらヤブ医者だったのかもしれない。いや本当に。

数年前、結構重度の風邪をひいた僕は、ネットで近所の病院を調べた。そして見つけたのが件の医者である。

思えばこの時点で胡散臭かったのだが、なぜか病院の情報が食べログに載っていた。ただでさえ食べログの情報は胡散臭いというのに、二重に心配になる。

ひとまず地図に示された場所に向かうと、それなりに立派な建物が建っていた。

中に入ると受付に女性が座っている。保険証を出しながら、一応

「食べログを見た」

と伝えると、チャーシュー二枚が無料になるという。

診察のどのタイミングでチャーシューが出てくるのか答えが見つからないうちに、名前を呼ばれたので立ち上がる。

診察室のドアを開けると、おでこにデカイCDみたいな器具をつけ、首には聴診器、白衣の下に緑色の手術着を着込み、手術用の極薄ゴム手袋をはめた手を「オペを開始します」みたいに掲げた男が

「どうも医者です」

と挨拶してきた。

怪しい。医者であることをアピールしすぎている。不自然だ。

第一聴診器を使うのは内科で手術をするのは外科だ。外科医なのか内科医なのかすら釈然としない。

不安になった僕は診察室に置かれた本棚に目を泳がす。

入っているのは医学書ではなくブラックジャック。その横に鉄腕アトム。その横にリボンの騎士。つまりこの男は外科医か内科医か、あるいはただの手塚ファンだということだ。

恐る恐る自分の症状を伝えると、男は無言で隣の部屋に引っ込んでしまった。

数分後、戻ってきた男は両手で持った丼をこちらに差し出してきた。

それは、じっくりと煮込まれた鶏肉のスープだった。サムゲタンと言うのだろうか。

ネギと生姜の香りが食欲をそそる。その他にも、名前はわからないが様々な生薬・漢方が使われている事が香りからわかる。

どうりで食べログに載っているはずである。言われるがまま僕は丼に口をつける。

ふと丼の端に目をやると、薄いチャーシューが二枚、ちょこんと置かれていた。

味が完全にケンカしている。無用なサービスだと思った。

僕は診察料と食事の代金を払い帰宅した。そして一晩眠ると、すっかり体調は回復していたのだ。

あの男はヤブ医者だったのか。確かに病気は治ったのだが、今ひとつスッキリしないまま今日を迎えている。

…スッキリしないと言えば、眼科医になりすました今回の事件の犯人も、その動機については今ひとつスッキリとしない。

なぜ眼科医になりすましたいと思ったのか。そこがまず疑問である。

そもそもね。

眼科医になって何が楽しいんですか、あなた。唐突に問いかけますけども。

男なら…

男ならば…!

男だったら、なりすましたいのは産婦人科医か泌尿器科医だろうが!

それを、何を血迷ったのか眼科医である。犯人の心の闇は相当深い!間違いない!

眼科というシチュエーション!ここで何をどうするというのか!

見せつける気か!さては!そうなんだろう!そういうベクトルのやつだろう!

最初は普通の視力検査をするふりをして、いつの間にか自分のモノをボロンと出して

「じゃ、これは?」

「…言えません…」

って事だろう!間違いない!バカバカしい!なぜ医者と聞くとこんな発想しか出てこないのか!今年で僕は27歳である!

深夜にブログなんか書くもんじゃねえ!寝る!
トヨタの女性役員が、違法な薬物を輸入したのではないかとの疑いを持たれている。

輸入したのは麻薬成分を含む錠剤。鎮痛剤としての効果もあるとのことだ。

この女性役員は、日本の市販薬では効かないほどの強い痛みを感じていたのだろうか。だったらまず医者に行くべきである。

あるいは、ドラッグとして使おうとしていたとして、錠剤ということは飲んで服用するのだろうか?

やはりその場合は、食前・食後など飲むタイミングが決まっているものなのだろうか。

お酒と併用しちゃダメとか。どうも、経口でドラッグを摂取するのは面倒くさそうである。効き目も弱そうだ。

映画なんかでよくあるのは、粉末状のドラッグだ。

粉末状のドラッグを、線を作るようにテーブルかなんかに置いて、それをストローみたいなやつで鼻から吸い込み、吸い終わるやいなや

「ンアー!オオウ…アァ…」

と、「効くわー」みたいな声を発する。

疑問なんだけども、ああいうドラッグというのは吸い込んだ途端にすぐ効くようなもんなのだろうか?

便秘薬だって飲んですぐ出るわけではあるまい。もし便秘薬にそんな即効性があるのなら、用法・用量のところに

「使用の際は必ず、トイレに座ってから服用して下さい」

と書いてあるはずである。

いや、もしかしたら経口で便秘薬を摂取しているから効き目が弱いのであって、ドラッグのように鼻から吸収すれば、常軌を逸した便意を呼べるのかもしれない。

まあしかし、どんなに早く効くといったって大体の薬だのドラッグは、一旦小腸なり鼻なり肺なりの粘膜から吸収されて血管に流れ、そこから脳や病気のもとに作用するわけだ。

鼻から吸収した途端にドラッグが効くなんてことは、普通ならあり得ないのだろう。

ダメな映画なんかだとドラッグを吸引した直後どころか、吸う前から若干テンションが上がってたりするので怪しいと思っていたのだ。

そう考えると、あのドラッグを吸引した直後のリアクションは一体なんなのだろう?

思うに、あれは単に鼻がツーンとしているだけなんじゃないだろうか?

要は薬の刺激ではなく、粉末が鼻の穴に入ることによる刺激なのだ。

となると、心配なのはくしゃみである。

映画なんかでは結構な量の粉末ドラッグを吸引しても平気な顔で会話したり、女とイチャついたり、いきなり入ってきたシュワちゃんに撃ち殺されたりしているが、現実ではそうもいくまい。まずシュワちゃんに会えないし。

ほんの少し粉を吸い込んだだけで鼻がムズムズして、盛大なくしゃみをブァックショイ!とかましてしまうのではないか。

テーブルに広げていた残りのドラッグも全部吹き飛ばしてしまう。なんとも悲しい光景である。

もっと大変なのは慢性鼻炎の人だ。鼻水が詰まっていて、ちゃんとドラッグが吸収されるんだろうか?

ドラッグをキメたあと鼻をかんだら、今しがた吸い込んだ粉末が全部出てきてしまってなんだか損をした気分になりそうである。

あるいは、そうなることも全て織り込み済みで、ドラッグにハッカ油を混ぜて、鼻をスースーさせながら吸引したりするのだろうか。

そうだとすると、吸引直後のリアクションが、薬が効いているのか鼻通りが良くなって気分がいいことによるものなのかわからなくなってくる。普通の鼻炎薬でもトリップしそうである。

トヨタの女性役員の件にかんしては、今のところ明確に罪の意識があったのかは判断がつかない状況のようだ。

相当なキャリアを持つ女性だけに、きっと取り調べにも鼻息荒く受け答えしていることだろう。

その鼻から麻薬の錠剤がポロッと出てきでもしたら一発で解決なのだが。
「健康な人間は、健康であることを自覚しない」と、何かの本で読んだ。

ということは、今の僕はバッチリお墨付きの不健康であることになる。

健康のための豆知識、お得情報が大好きだ。ちょっと気になる症状があったら、すぐにネットで検索する。すると、次々興味深い情報が出てくるので、まったく終わりが見えない。

安眠できるツボや寝つきのよくなる飲み物について調べて、気づいたら朝になっていたこともあるくらいだ。

そんな僕が、ここ最近始めた健康法がある。今人気(らしい)酢たまねぎである。

いや、白状すると、最近というよりついさっき、このブログを書く五時間くらい前に始めたのだが。

まあ、その健康効果なんかは言うまでもないと思うので今更引用はしないけれど、個人的に嬉しい誤算だったのは味である。

作っている段階で号泣するほどたまねぎのにおいが強烈だったせいか、味の方もさぞかしエグいものだろうと思っていたのだ。

しかし、以外にも。

たまねぎのシャキシャキした食感にお酢の酸味が合わさって、とてもさっぱりとした一品に仕上がった。ちょっと刺激的なピクルスといった感じ。

まあ、本来五日ほど漬けなければならないところ、我慢できずに30分で味見してしまったので、時間がたてばもっとマイルドな味になるだろう。

1人暮らしともなると、食事の品数を多くするのが面倒になる。おかずとごはんの二品あればいいほうで、パスタだのお好み焼きだの焼きそばだの、フライパン一つで作って皿に盛らずに直で食うのがふつうである。

この酢たまねぎがあれば、そんな殺伐とした食卓に簡単に一品、箸休め的なおかずが増えるのでその点でも便利だ。

箸休め。

食事の合間に、ちょっとしたアクセントを与えるおかずのことである。

食事のアクセントは箸休め。じゃあ、人生のアクセントは??


お笑いライブですよね(断言)


じゃ、そんなこんなで長い前ふりは置いといて、来月6月の告知でーす!


まずは毎月出ているこちら!
6月7日12時半~
「ゲレロンステージ」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

続いて、年数回の大喜利大会!
6月7日16時~
「転児杯予選その1」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

予選には両日エントリーしてます!
6月13日16時~
「転児杯予選その2」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

こちらは初めて出るライブ!
6月14日13時~
「パワーオブフリー(S)」
会場:新宿 バッシュ!! 料金:無料

この日も出ます!
6月27日12時半~
「ゲレロンステージ」
会場:新宿 ハイジアV-1 料金:前売500円 当日700円

こちらも毎月お世話になってるライブです!
6月27日19時~
「下北Preps」
会場:下北沢 BOX104(下北沢駅北口 ピーコック4階) 料金:無料


ということで、来月は以上!
予約、置きチケ大募集です!
ではでは!