音相理論でなぜ名付けができるのか | 日本語好きな人、寄っといで
2005年06月20日

音相理論でなぜ名付けができるのか

テーマ:音相論

 [みさき]という名前を聞いて、多くの人が「明るく活発な子」を想像したり、「イチロー」に「健康で行動的な子」をイメージしたりします。
それは日本人の誰もが、ことばの音に同じような音相感覚をもっているからです。

 生まれたときから「あいこ、あいこ」と呼ばれて育ち、自分自身を[あいこ]と意識してゆくうちに、この名の音がもつ表情がその子の表情となり、雰囲気となり、性格の中へと入って行くのです。それは極めて自然な心の流れといってもよいでしょう。
名前の音と人の性格の間にはこんな係わり合いがありますから、名前の音を分析すると、その人が基本のところで持っている性格がわかるのです。

 したがって、赤ちゃんの名前を考えるとき、「こんな子に育ってほしい」と思ったら、そういう子になるような音の入った名前をつけてあげなければならないのです。
 このことを具体的に説いているのが音相理論を用いた名付け法です。

(木通)

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