気づけばもう7月。梅雨明け間近、降るか暑いかのどちらかの日々。夏本番は、すぐそこに控えているようです。
お久しぶりです。以前はあんなに頻繁にブログ更新していたのが本当だったのかな、と思えるくらいにダラダラした生活をしています。持て余した暇をピグライフで畑を開墾し、農作物をやたらに作ってみたり。←なかなかに楽しいんですよね、これも。
ペット霊園の6月の法要は雨の合間、曇りと晴れの天秤が晴れにやや傾いた、つまりは蒸し暑い日和でした。
お別れから半年が経った今となってみれば、法要に行くっていうのは、我が家を離れて新生活をはじめたわんこさんの様子を久しぶりに見に行くような感覚で、例えるなら参観日みたいな気分。向こうの世界があるのなら、きっとわんこさんも会いに来てくれるのを楽しみに待っているに違いありません。
参観日形式だとしたらわんこさんは、着席していてもきっとソワソワして教室の後ろばかり気にして、あからさまに黒板に背を向けて父兄席を探しまくり、私たちを見つけたらうれしさのあまり「あっ!来た来た。お~い、私はここだよ~!みんな見て見て!あれが私の家族なのよ。」などと叫んで手を振ったりしてしまう子だと思うんです。優等生のお行儀のいい子にはなりきれず、どうしてもお調子者でコミカルな方向に突っ走ってしまう、カツオとかはまじとかのタイプ。そんな子なんです。
そんなことを車内で話しながら、そして「ええっ?わんこさんがカツオかはまじのキャラだって?」と驚かれながら、「むうう、確かにそうかもな。」とか不本意ながらの納得をされながら、ちょっとしたドライブの末に着いた霊園。
いつもと同じようにお参りを済ませてから、法要の始まりを待ちます。
読経の中のお焼香に次ぎ、お坊さんの法話へ。いつもと同じに進む法要の、法話の最中に。どこから現れたのか大きなオニヤンマが一匹、法話を聞く人波の上を悠々と飛び始めました。進んではしばし空中に留まり、また進み。その姿は、かつての家族の姿をじっくり見つめ懐かしむ、霊園に祀られているペットちゃんたちの魂を背中に乗せているかのようで。
「あっ、大きなトンボ!」
さすがに抑えた小声でしたが、私はついそんなことをつぶやいてしまいました。声に気づいた周囲の人何人かは、法話の最中なのに私と同じようにオニヤンマを追ってよそ見をするのにつられてしまっています。オニヤンマは、しばらく法要に来た人たちの頭上を旋回した後、静かに遠ざかり、去っていきました。
わんこさんの性格は、もしかするとどこかで私譲りなのかもしれないね。私はそこまで突き抜けられなかったけれど、向いているのは同じ方向なのかもしれない。対照的だと思っていたけれど、似ているところもあったのかな?それともこういうのがわんこさんが私の心の中で生きているって証なのかな?
どちらにしても、なんだか幸せな気分になれた私なのでした。
わんこさんの新しい人生の進み具合はどうなっているのか、気になります。確かめる術はないけれど、今は新しいお父さんとお母さんのもとに運ばれる天使のオーディション、どこにエントリーしようかと吟味している最中でしょうか?
大丈夫、わんこさんならすぐに合格できるはず。生まれ変わったらまた会おうって約束、楽しみにしているから忘れないでね。
