12月8日のこと   ~お別れまで3日~ | おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

おばあちゃんになった、わんこさんのおはなし。                    ~高齢柴犬の闘病・介護記録~

ハイシニア柴犬介護記録です。
1年3カ月の闘病期間を含め、いつでも家族みんなで笑いながら過ごした、柴犬「わんこさん」との16年と8カ月の生活。
悲喜こもごもあったけど、トータルしてとっても幸せだった日々のおはなしです。

犬と一緒に過ごす生活って、いいね。

朝起きて、わんこさんの様子を確認して。


わんこさんは、自分で好きな位置に移動して寝ている。目薬など、一連の処置をして。この処置を嫌がらずじっとしてくれているおかげで回数もこなせ、目やには改善傾向、きれいになってきている。それから、体も拭く。

ゼロゼロとたんの絡む音は、ときおり聞こえる。今日は体はそれほど熱くない。熱が下がってきているようで、よかったとホッとする。


熱が下がって体調がいいのか、朝のドリンクゼリー飲料はしっかり飲めた。獣医の先生も言っていた、「ドリンクゼリーの、特にグレープフルーツ味はみんな比較的好きで、よく飲んでくれる」というのはわんこさんにも当てはまり、昨日体調の悪いときはグレープフルーツ味のゼリーしか飲まなかった。このまま体調がよければ、昼にはアイスクリームかスープを飲ませてみようと思える余裕が出てきた。


ここのところの排泄状況、うんちはなしで、おしっこのみ。排泄時、「キューン」と一声だけ鳴いて自己主張。大声で叫ぶことはなくなった。


晩ごはんは、スープ。食事のため体勢を変えるときには、まだ重い咳が出る。


食事量は、順当に食べられたこの日でも、全体量はごくわずか。必要量に足りてなどいないんだろうと、素人の私にも簡単に予想できる。このままの生活では、いつまでも持たない。かといって、無理強いもできない。

打つ手のない、負け戦。認めたくはないけれど、そういうこと。

この日の終わりに更新したブログ、私は「12月1日、固形物を食べたのはこの日が最後。」などと記し。こんなんじゃ、これから先だって食べないみたいじゃない、と思ったものの、そのままアップしました。


見ているだけ。残り少ない時間がこぼれ落ち、目減りしていくのを分かっていながら、何もできない歯がゆさと、やるせなさと。辛く切ない時間でした。

それでも。手を伸ばせば触れられるわんこさんがすぐそこにいて、そして懸命に生きていました。


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