叶 匠壽庵の寿長生の郷は素晴らしいところでした | 温泉マンもっちいの湯と山話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。


 椿大神社へ参拝した後、ランチに美味しいパンを食べたいので、アクアイグニス片岡温泉のパン屋さんへ。
 駐車場側から見ると、薪が積まれています。


 日曜日だからか、出店がありました。


 無農薬栽培の甘夏。六個1000円ですけど、1個オマケしてくれました。
 ジュースは高いですけど、甘夏7個1000円になり、これは安いですよね。


 プロ農家で無農薬栽培は素晴らしいです。生活がかかっているのに。害虫のリスクより安全性を重視する心意気に感謝して、購入させていただきます。応援したくなります。


 クルマの中でいただきます。


 柑橘類の香りが車内に広がります。甘酸っぱくてみずみずしい果肉がめちゃくちゃ美味しかったです。


 パンをいくつか食べました。



 パンの中にピザの具が入ったようなパンです。ハード系の生地に野菜とチーズがめちゃくちゃ美味しかったです。


 通ったことのないルートで、滋賀県へ向かいます。竜ヶ岳の登山口の近くから、長い長いトンネルて県境を越えました。


 牛のオブジェが並ぶ池田牧場。




 イチゴのジェラート。


 そして、寿長生の郷へ。
 和菓子屋さんの叶 匠壽庵がやってる和菓子のテーマパーク?みたいなところでしょうか。


 いつも拝見しているろいんさんのブログを見て以来、行きたいと思ってました。
 ラコリーナ近江八幡をもっと広くした感じですね。


 桜が満開です。ええタイミングです。理想を言えば、もう少し早めに到着したかったです。
 身体障害者手帳を持つ母が乗ってるので、高速道路が半額だから、高速利用しましたが、もう4時前です。


 古民家風の総合案内所で車いすを借りました。
 地図を見るとめちゃくちゃ広いですね。


 砂利道を押して上がっていると、ここでも「お手伝いしましょうか」と言ってくださる方がおられて嬉しかったです。ありがとうございます。ここは砂利が浅いところを選べばなんとかいけました。



 重厚な門から中へ入ります。この中に和菓子屋さんがあります。


 満開の桜の下に赤い毛氈の敷かれた床几があります。良い雰囲気です。お庭を眺めて和菓子をいただくことができるみたいですね。


 夕方近い時間帯だから空いていてよかったです。


 建物の中も素敵です。照明器具までがおしゃれです。


 こんな家に住みたいなあ。


 滋賀県らしく、西川さんのお菓子があります。お菓子にまで起用されているとは知らなかったです。


 スタッフさんとお話しましたが、なんと甲子園球場6個分の敷地があるらしいです。
 お買い物をしてから、さらに広い敷地内をお散歩します。


 山の上へ行きたいですけど、時間的に難しいです。
 もっと早めに到着すべきでした。
 夕方近いので、パン屋さんは既に閉店してました。うわー、残念です。
 ということでヤギ農地へ。

 珍しいガチャガチャみたいな自販機。


 テレビで動物の番組ばかり観ている母は喜ぶかと思っていたら、ガツガツ来るヤギがちょっと怖かったみたいです。
 母の実家である祖父母の家には、牛かいました。委託されていた三田牛です。
 だからか、私も動物は好きです。 



 ヤギは4頭いました。他の人も餌やりしてましたが、この写真のヤギばかりが餌を食べに来ます。他のヤギが来たら、角をぶつけて攻撃して餌を独占しようとします。


 おとなしい子にもあげたいです。


 なんとか、他の人の餌に欲深ヤギが食いついている間に、おとなしい子に食べさせることができました。
 弱肉強食みたいな状況には、全力で抵抗したくなる性分です。
 古民家風の総合案内所へ車いすを返却しましたが、ここも良い雰囲気ですね。


 茅葺き屋根が素敵です。移築しているのか、もともとここにあったのか。


 寿長生の郷、素晴らしいところですね。
 今度は、午前中から行って山の上まで登って満喫したいと思います。


 大石最中。栗のお菓子。
 大石というのは地名が由来みたいですね。


 この最中、温泉マークみたいなのがあって嬉しかったです。
 もちろんめちゃくちゃ美味しかったです。

 寿長生の郷、晴れた日にまた朝から行こうと思います。