快晴の空。三重県の鈴鹿山脈を見ると、赤い鳥居が目立っています。
「このたい焼きは日本一たい!」と社長さんが博多弁でおっしゃったのが由来とは本当でしょうか。
「〇〇でんねん」と言う関西人は会ったことがありません。九州の方、「〇〇たい」と言うのでしょうか?
前から参拝したいと思っていた椿大神社。松下幸之助氏が松下幸之助社や、茶室と庭園を寄進されたエピソードや入道ヶ岳への登山口ということもあって、気になってました。
カエルや鯉。手を清めてから、お参りします。
初詣、成人式等が重なり、人が多くて、写真は遠慮しましたが、ご祈祷の太鼓が鳴り響くなか、しっかり手を合わせてきました。厳かです。
天気がいいので、入道が岳への登山者が多いですが、私が登るのは他の山なので移動します。ちょっとコースタイムが長いのと雪があるのとで、他に行きます。
たまたま見かけた平飼い有精卵の里。
有精卵、珍しいですよね。閃きました。
良いエサを食べて、運動した鶏が生んだタマゴは美味しいに決まっていますね。今、写真を見て、くんたま、買えば良かったです。
母にお土産、ひよこせんべい。
トイレを借りるために、湯の山温泉駅に寄りました。きれいな新築トイレ。ありがとうございます。
ちょうど1時間に2本の電車が来ました。もう15年くらい前、片岡温泉が古かった頃、電車で来たことがありますが、その頃は1時間に3本だった気がします。減りましたね。
さあ、このおタマゴ様を割らずに登りますよ。工夫してみました。2個しか買いませんでした。たくさん買って割ったら大惨事です。
ここが登山口。
目指す山は、菰野富士。
これから、〇〇富士と付く、各地のご当地の山を登って行こうというおもしろい計画です。
整備されまくっている登山口からスタート。
コースタイムが短そうな予感ですが、40リットルのザックに、水筒2本、2リットルペットボトルⅠ本、食料、調理器具、レインウェアに着替え、タオル、ヘッドライトまでフル装備。
さすがにアイゼンは置いてきました。
真新しい標識がある理由は後にわかりました。
樹林帯を登ります。
登り始めて10分くらいで、なんと8合目。車のホイールの廃品利用ですね。
わずか15分くらいで、山頂に到着。拍子抜けする近さ。ゆっくり歩いたのにあらかじめ調べたコースタイムより妙に短いです。
標高369メートル。おにぎりのような形の山です。
菰野富士。こういうおにぎりのような独立峰で、シンボル的な山には、〇〇富士とつく場合が多いですね。こういう各地の〇〇富士を登っていくのも楽しそうですね。三田の有馬富士とか。
向こうに見えているのは、御在所岳。雪ですねえ。
遠くの海がぼんやり霞んでいます。
展望が素晴らしい山です。
ランチです。これがあるから、ものものしい荷物でした(笑)
九州のお土産でいただいたものです。このうまかっちゃん、九州限定?
そして、ちゃんと割ることなく持って上がれたおタマゴ様。有精卵なので、温めるとヒヨコが生まれるはず。
うまかっちゃんに、2個投入。贅沢ー(笑)
絶妙に半熟に仕上げましたよ。だから、麺は柔らかめです。いただきまーす。
遠回りの緩やかルートで、小さな駐車場に降り、そこから車道を少し下ると、元の駐車場に戻れました。この道のりで25分くらい。
もっと歩きたいくらいのかなり楽々な登山でしたが、うまかっちゃんとカレーがめちゃくちゃ美味しかったので、大満足でした。
全く疲れませんが、それでも温泉には入りたいので、移動します。さて、私はどこの温泉へ向かうのでしょうか?