さて。
先記事
で書いたとおり、お大師さまから的確かつシビア
なメッセージを貰ってから丁度１週間後に、またまた善通寺を参拝したσ(^_^)
流石に今回は心中で（一方的に（笑））お話しするだけにしよう…と思ってた…んやけど…
けど…
やっぱりなんか慰め？的な言葉が欲しいっ…
と、性懲りもなく
またまたお神籤を引いてみることに
正直に「今のこの状態
に対して、なんかアドバイスみたいなお言葉がいただけたらありがたいです
」
とは言うてみたものの、実は内心はドキドキで
お大師さま呆れてへんやろか…
と不安になりつつ引いたのがこちら
小さな事にこだわらず、全てにおおらかな気分で対応しなさい
お大師さま～～
も、一読して、きっとこの箇所がそうに違いない、と
しかもしっかりと（笑）命令形やし
きっと、
いちいち細かい事に悩んどらんと、ど～んと構えとれ
っつ～ことなんやろ～な
確かに、今どうしようもないことであれこれ悩みまくってもしょうがないもんなぁ…
…て、もちろん頭では分かってはいるけど、ついついあれやこれやと考えすぎて思考の迷路に迷い込みがちやってん
なので、今回のお神籤で、か～なり気が楽になったよん
お大師さま、本当にありがとうございました
んで。
何故に頻繁に善通寺
に参拝しているかと言うと、それはもちろん今年がお大師さま御誕生１２５０年という節目の年で、色々な行事が行われているから
前回の参拝時は、四国八十八ヶ所霊場会による記念法会＆柴燈護摩供に随喜させていただき
その後、５０年に１度という「瞬目（めひき）大師」さまの御開帳も拝観
この一風変わった呼び名は、鎌倉時代に土御門天皇が拝観された折、このお大師さまが目を瞬きした
ことから
これぞ生身の大師であるとして、天皇より直々に御尊号を賜った、という何ともありがたいお姿の御軸だよん
なお、他に戒壇巡りと宝物館の特別展拝観もセットになってるんで、時間に余裕を持って参拝されることをお勧めしますん
そして今回の参拝では、こちらの
五重塔内部の特別公開を拝観
（２階まで・写真は２階からの景色）
１階部分には、大日如来さまを除く五智如来さま達がいらっしゃるよん
（大日如来さまは５階にお祀りされている、とのこと）
記念行事は６月まで続くんで、詳しくはこちら善通寺の公式サイトを見てみてねん
（五重塔の公開期間、サイトの日程だと終了やけど、確か延長されてる筈なんで、詳しくはお寺に確認して下さいね）
更に、今回の善通寺参拝前日にお参りした、同じ四国八十八ヶ所の第３１番札所・青紅葉が素晴らしい竹林寺
では、お寺の開創１３００年と、お大師さまご生誕１２５０年を併せた記念行事として、日本三文殊の１つに数えられる御本尊の文殊菩薩さまの御開帳
が行われていて、こちらも他に沢山の仏様が拝見できる宝物館と、素敵なお庭
プラス、初公開の端正な宝冠釈迦如来さまがいらっしゃる書院の拝観も込み、という盛り沢山な内容
期間は今月１４日まで、詳しくは公式サイトを見てみてねん
加えてっっ
善通寺の後は、香川県立ミュージアム
にて、お大師さま生誕１２５０年記念の特別展
「空海―史上最強、讃岐に舞い降りた不滅の巨人」
を鑑賞
↑最後のこの写真、撮影させていただく際に席を外して下さった職員の方、お手間を取らせてすみませんでした＆ありがとうございました
こちらも、お大師さま直筆の書をはじめ、御請来目録にも記載の国宝・諸尊仏龕や、寺外初公開の地元井戸寺（四国八十八ヶ所第１７番札所）にいらっしゃる、伝お大師さま作の十一面観音さまなど、素晴らしい展示が沢山
期間は５月２２日まで、だよん
という訳で。
せっかくなんで、後日譚（笑）だけやなくて、お大師さま生誕１２５０年記念の関連行事も紹介してみた
どうかこの機会に四国を訪れる方達が増えますように
（でもって、全都道府県中で宿泊者数が最下位もしくは２位あたりを常にキープし続けている（爆）地元にも、ちょっとは光が当たりますように…
）
ではでは…
毎度長々とまとまりのない記事（笑）を最後まで読んで下さったみなさま、本当にどうもありがとうございました