どんなに熟練トレーダーになっても、損切は難しいと言います。

初心者のうちは尚更ですね。

 

師匠からも損切の重要性を教えてもらっていたので、最初のうちはエントリー時に決めた損切ラインを越えて逆の方向に行ったら、素直に損切りしていました。

 

しかし少しずつ利確できるようになり、スケベ心が生まれてくると、「このあと価格が戻ってくるのではないか」と自分勝手に考えるようになり、損切ラインを越えても実行せずに眺めるようになりました昇天

 

寄り付き直後は値幅の振りが大きいので、全体の流れを読めないうちに飛び込むと、あっという間に反対の方向にもっていかれます。

その時すぐに損切りすればよいのですが、損失額が数千円を超えてくると損切を渋るようになり、「また戻ってくるだろう」と安易な気持ちでいると、その日は一日反対方向に価格が流れていくことがありました。

引けになってみると、数千円の損失は数万円に膨れ上がり、あの直後に損切できなかった自分を悔やむこともありました。

 

トレードをスタートさせた2024年の1月は練習のつもりだったので数千円のマイナスでしたが、2月はビギナーズラックで6,000円ちょっとのプラスとなり、気をよくしたのか損切を渋るようになりました。その結果、3月から5月まではずっとマイナス。最大で数万円のマイナス月もあり、損切がどうしてもできなかった時期でしたえーん

 

当時、株式分割前のTOWA(6315)でよく取引をしていました。TOWAは半導体製造装置メーカーで成長企業です。

2024年時点で、1株がおよそ9,000円から10,000円程度であり、100株単位で信用取引をするのに値ごろ感がちょうど自分に合っていると感じていました。

 

それは忘れもしない5月22日のことでした。

寄り付き直後に空売りしたのに対し、株価はじわじわと上がっていく。

1日のどこかで下がるだろうと楽観していて損切りせず傍観のまま滝汗

損切りできないとその銘柄で新規にトレードができず、手を出せないことがさらに心を凹ませます。

今思うと、その日の地合いや他の半導体株の状況を確認し、下落要素が少なければ早めに損切する選択をとるべきでした。

しかしスキャルピングのつもりがデイトレードとなり、さらには翌日へ決済を持ち越すという、禁じ手をやってしまったのでしたゲッソリ

 

当日の引けから翌朝までは何が起こるかわかりません。決済の持ち越しはデイトレーダーとして絶対やってはいけない危険なことです。

案の定、夜間も日経先物の価格を気にしたりして、翌朝の影響を考えすぎて寝られない。

 

そして不幸なことに、翌23日の朝から急騰し、高値を更新しましたゲロー

なんとか少しでも安いところで損切りしましたが、損失は83,000円になってしまいました。。

 

この一件から、損切の徹底を肝に銘じました。しかし人間とは愚かなもので、それでもたまに損切りできない自分がいて、ずいぶん葛藤しました。

 

株のユーチューバーで、誰だか忘れましたが、「株の損切は恋愛と一緒で早いほうが良い」と言っていた方がおられました。

私はこれまでの恋愛で、損切はためらわずにできていたつもりでしたが笑

株になると、お金が絡むとなかなか損切できないもんだなーっと、反省しながら笑っちゃいました爆笑

 

現在では恋愛と同様??、無表情で淡々と損切できるようになりました。

でも損切ばかりだと、コツコツドカンで、なかなか利益が上がらないんですね。

単純に早めに損切するだけではなく、十分な根拠を持って、損切ラインを決めるようにしています。

 

トレーダーにタフなメンタルはホントに必要なんだとつくづく感じます。

株式やFXのトレーダーに適した性格ってあるのかな?

トレードを始めてから、自分の内面の弱さ・脆さと見つめあう機会が増えました。

 

次回はトレーダーとしての適性について考えていきますスター