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9月11日の帰りのこと。

9.11 - 14:46

ずっと記憶に残るでしょう。


被災され、親類知人を亡くされた方にとっては特に。


我々の炊き出しも14:00には片付けまで終了し、いざ撤収。


帰路に就こうとしているとORスタッフさんから嬉しい言葉が。

「帰りみなで飯でも食いませんか」


これは素直に嬉しい。


2日間一緒に活動したとはいえ、相手はアーティストさん。

こっちからなんて誘えないしね。


とはいえ総勢33名。こんな大人数予約なしで入れるか?

結局、国道沿いの大きな焼肉屋さんになんとか全員収容。

ORチームはラジオが終わってからの合流でしたが、

全員揃ったところで「おつかれさーーーーんでしたぁ!」


なんかこの2日間がキチっとしまった感じがします。

ヤッパ必要ですよね、締めって。


炊き出し最中は食事もとらないでやってるので、

もうみんな食べる食べる。

食ってる最中なんとなくツイッターみてたら、

検索におもしろいツイートがひっかかった。

「やばい!私のバイト先でオレンジレンジが焼肉食べてる!」

えーーーーっ?これには私らのテーブル皆失笑。

だってあまりにもリアルタイムすぎね?時代だねぇって(笑

だれだ?あの子か?それともあの子か?って、

店員さんをじろじろ見てしまいましたよ。


そういえば食事中、

このやたら目立つ団体に、やっぱり気づいてしまった方が多くいたようで、

何人かがサインか握手を求めに近寄ってきてました。

が、

大変申し訳ありません。ORスタッフさんのあずかり知らぬところで、

私が勝手に「できれば遠慮してほしい」と止めてしまいました。

多分彼らは求められれば応じたと思います。

でもね、被災地で何かするって思いのほか連続した緊張感の中なんですよ。

全部おわって、やっとこさ緊張とけて、ようやく食事にありついた時に、

ここでまたサインとか握手とか気の毒だなって。

たぶん一人許しちゃったら、あとからあとからなってしまうだろうし。


というわけであの場にいたファンの皆さまごめんなさいでした。

でも、すんなり納得してくださって助かりました。

みんないいひと!


そんなこんなで、

OR x ONRFの被災地支援やきそばライブは終了したわけですが、

オレンジレンジの皆さんは翌日の12日、福島県いわき市で無料ライブとのこと。

頭が下がります。


この2日間は彼らと一緒に活動できて、

本当に勉強になり、感動しました。

被災地ではまだまだ支援の手を求めてます。

またいっしょにコラボできたら嬉しいのひとことです。


2日間ありがとうございました!お疲れさまでした!

快く迎え入れてくださった 大船渡の皆さま、女川の皆さま、ありがとうございました!

また必ず行きます。明日の復興に向けてほんの少しでもお手伝いさせてください!



まけない、東北。つよいぞ、日本。




<おまけ>

*ほぼだれも気にしていないクイズの答え(敬称略)

①焼きそばやきやき = これはほぼ全員がかわるがわるやってくれました。

②焼きそばパッキング = ここは HIROKI NAOTO がずーっとやってくれましたね。

③焼きそばお配り = ここはもう YAMATOが大活躍。他のメンバーも手が空けばやってくれましたよ。

④ババヘラ盛り盛り = 2日間とも YOH が専属で。おかげさまでババヘラならぬレジヘラを提供できました。


*もはや誰か気にしているのか!?というクイズの答え

じつはあの画像の中に YOH、RYO、HIROKI、NAOTOがわずかではありますが写ってるんです。

なので、写ってないのはYAMATOクンですね。こんときYAMATOクン、1歳くらいの可愛い女の子をだっこして、あちこち歩き回ってました。後ろをついて回るその子のお母さんの嬉しそうな顔が忘れられません♪




9月11日のこと。

~ 9月11日() 宮城県女川町 at 女川総合体育館避難所 ~


女川までの道中の光景は、

少しばかり被災地を訪れて現状を知ってるつもりになってた、

自分の甘い認識を改めさせられるものでした。


大船渡、陸前高田、あと個人的に訪れた宮城県名取などは、

建物自体が根こそぎさらわれて街自体が消滅したような感じでしたが、

石巻の光景はそれとは少し違って街が水没したような感じにとれました。

かろうじて建物はそこにとどまっているもののほぼ水没したであろう1階部分は、

住居店舗としての用をなさないであろうほど被害を受けていました。

いまだに電気が復旧しておらず交差点の信号は消え、

いまだに警視庁、埼玉県警、愛知県警など、

全国から派遣された警官の手で交通整理がされている状況です。


そうして色々複雑な感情にとらわれつつ、

山と積まれた瓦礫の間を走りぬけて2日目の訪問地、

女川総合体育館避難所に到着しました。


女川ではまだまだ多くのひとが避難所を生活の仮拠点としており、

見聞で知った状況と実際に見た現状とのギャップに、

あらためて現地を訪れることの大切さを感じさせられました。


ともあれ炊き出し準備のスタートです。

テントを張り、調理機材を並べ、食材を仕込み、慌ただしく調理にとりかかります。

この日も男鹿のしょっつる焼きそばとババヘラアイス。

おんるふ通信

(クイズ:この写真の中に一人だけメンバーが写っていません。だれでしょう?)


調理を開始すると、配り始めるまでまだかなりの時間があるのに、

多くのひとが行列を作ってます(プレッシャー^^;)

おんるふ通信

聞いたところによると、公式な食事配給は平日のみで、

日曜・祝日などは配給されないそうなんですね。

なので皆さん今回の炊き出しを本当に喜んでくださいました。


前日同様ORANGE RANGEメンバーも我々と一緒に、

調理、配膳とあれこれマメに動いていただいてかなり助けられました。

その頃には待ち行列もかなり長くなって、予定時間より早く配食を開始。

おいしそうに焼きそばをほおばっている姿をみると、

本当に来てよかったと心から思えました。


想像以上に大人気だったのがババヘラアイスで、

やっぱりみなさん甘いものやデザートをほしがっているんだなって。

前日に続き YOHクンがババヘラ。ババヘラつうかレンジベラ(笑

YOHクンの手から直接受け取り喜んでいる女の子たちの笑顔が忘れられません。



そうこうして炊き出しも一段落するとおまちかね、

前日同様 ORANGE RANGEによるアコースティックミニライブ。

この日は雨の心配があったので室内でのライブ。

おんるふ通信
体育館エントランスホールでライブ


演奏を開始すると、大喜びで笑顔で観ているいる子、感極まり泣きじゃくっている子、

ずっとニコニコ嬉しそうに観ているおじいさん、おばあさん。

私は舞台ソデから会場内の皆さんの顔をずっとみていて、

本当のところの胸中は推し量ることもできませんが、その表情に、

今回のORANGE RANGE被災地支援に携わることができて、

心からよかったと思える時間でした。


ライブ終了後も、会場の皆さんとの触れ合いの時間を設けたり、

写真撮影の時間を設けたり、彼らの細かい気配りと優しさに、

本当に感動させられた一日でした。

おんるふ通信
気軽に写真撮影に応じるYOH


この日はくしくも震災からちょうど半年の節目の日。

14:46のその時間に併せ、黙祷から追悼行事があるとのことで、

我々は邪魔にならないように慌ただしく撤収。

ORANGE RANGEの皆さんはそのあとラジオの生出演があるそうで、

ここでいったん解散。


こうして我々は様々な想いを感じ受けながら、

男鹿への帰路に就いたのでした。




じつはまだ続いたりします。


☆ 9/11 男鹿有志の会

【(株)アマノ役員チーム、MASASHI(なまはげ郷神楽)、商工会青年部、観光協会、ONRF実行委員会】

9月10日と11日の間のこと。

~ 9月10日・11日 岩手県大船渡市 to 宮城県女川町 ~


炊き出しとミニライブも無事終了。

保育士さんはじめ多くの方から見送られて猪川保育園をあとにし、

(園長先生、保育士の皆さん、お世話になりました!)

ORANGE RANGEチームとも一旦離脱。


我々男鹿チームは、

大船渡を訪れるたびに足を運んでいる被災中心地と、

お隣陸前高田の様子をあらためて見てきました。


あれから半年、

街はかなりこざっぱりと片付いていて、

被災直後のカオス感は少なくなっているものの、

反対に半年たってもこれしか片付かないものなのかと、

あらためて被災の規模に唸ってしまいました。


うず高く積まれた瓦礫の山。

いまだ手付かずの陸に乗り上げた廃船。

地盤沈下により道路のすぐそこまで迫ってる海。


おんるふ通信
膨大な量のがれきの山(9/10 陸前高田市)


おんるふ通信
完全に水没している野球場跡地(9/10 陸前高田市)



180日間という時をもってしても、

まだまだ復興の一歩を踏み出したという感じです。



ここで男鹿チームも二手に分離。

当日組は男鹿への帰路に入り、

資材・機材を積んだ私のトラックと2DAYS組は宿泊先の北上市へ。


簡素なビジネスホテルで一泊し、

翌早朝女川に向けて出発。

東北道 長者原SAで第2陣の男鹿チームと合流。

(第2陣の男鹿チームは朝4:30出発だそうで。お疲れ様でした)

そして驚いたことに OR RYOクンもここで合流。

一緒にやるんだからできるだけ一緒に行動したいという彼の熱い想い。

我々とは前に二度一緒に炊き出しをしてるんで合流しやすかったというのもあるかと思いますが、

本当に男惚れするほど格好いいオトコです。


ここからはノンストップで石巻を経由し女川に向かいます。


続く。