ファイナンシャルプランナーのお仕事は、
人の人生に寄り添うお仕事と思っています。
お金の不安は、明確にすると半減します。
何となく大丈夫かなぁ、漠然と不安だな。
ライフプランシュミレーションは、
漠然とした将来起こりうることを
明確化してマネープランを考えていきます。
でもね、将来を予測してばかりって、
やっぱり現実を見たくないというか、
心が苦しくなることもあるんですね。
例えば、家を建てようって計画するときに、
まず、デザイン・理想を考えませんか?
リビングはこの広さ
キッチンは対面キッチン
部屋は何部屋必要かな
理想のバスルームは![]()
そんな理想を詰め込んでから
シュミレーション、設計図
マネープランへと落とし込み
妥協したり、しなかったり
もっと頑張って稼いだり
浪費を抑えて、貯蓄したり
思いが強いほど、
行動は明確になります。
ライフプラン設計をする前に、
必ずライフデザイン書き出します。
夢を叶えたい
こんな生活をしたい
自分に人生に向き合う
それがライフデザインです。
人生と言われると、ちょっと壮大?
私の経験上、ライフプランを作った人は、
めちゃめちゃ引き寄せ力が高まります。
理由は簡単で、
明確な地図が手に入るからです。
未来に向かって
自分の在り方を明確化していき、
そこに辿り着くまでの、マネープランニングをしていきます。
将来の夢や理想からのアプローチと
今・現在の生活からのアプローチ
ライフプランを作って、
いくつものシュミレーションをしていくと
実現できる道が、見えてきます。
何をしたらいいのか、1つ1つの
行動が明確になるんです。
そのためには社会保障、税金、
万一の出来事、リスク、資産の運用、
キャリアと収入等がマネーセンスが絡んでくる。
思いつきだけでは決して成しえないので、
1つずつじっくり準備をする。
1人で数値を入力し
シミュレーションしても
その数値が実現可能なのか、不安が残れば、
得られる結果を見てもやる気にならない。
自分の人生に寄り添う
ファイナンシャルプランナーがいれば、
当然ですが、相談しながらシミュレーション
を繰り返し、道を見つけ出すことが出来ます。
シミュレーションでは、収入を変化させたり、
将来のイベントに応じた支出を計上したり、
また必要に応じて資産の運用利回りを変化させたり、
目標達成までの期間に
応じていくらの金額になればよいのか、
それには、どのくらいの利回りを必要で
そのためにどんな手段・金融商品があるのか。
金融商品ありきではなく、必要な道具として、
自分に必要な利回り想定を作り出して
シュミレーションしていきます。
自分の夢や理想の実現だけが、
一人歩きし、今の生活を犠牲にしない
いつの間にか、
お金だけが目的になってしまい、
追いかけ、自分を犠牲にすることのないように。
自分のお金に対して時に俯瞰してみる
何度も言っていますが、
ちゃんと森を見る
空から見る
一人で考えていると
自分では気付かずにいつの間にか
暴走してしまう事があるんですね。
他人の客観的な意見は
暴走にブレーキをもらえます。
なんでもかんでも鵜呑みにするのは
よくないですが、どんな危険があるのかを
知っている人に止めてもらう必要もあるんです。
ライフプランは夢、理想を
叶える引き寄せの原動力
たとえシミュレーションでも
具体的に描かれれば、
自分自身の強い動機付けになる。
ライフデザインを決定する判断や
行動は今すぐ行なわなくても良いかもしれません。
明日でも、来月でも、来年でも良いかもしれません。
誰かに催促されない限り、
他人に迷惑をかけないならば、
時を見てそのうちでも良いかもしれません。
しかし、そのうちそのうちと出来ない理由を
繰り返すうちに何も出来ずに終わってしまいがちです。
一度きりの自分の人生の
設計図をいつ作りますか?
限りある人生で同じ時間を
やり直すことは出来ませんので、
今出来ることを![]()


