お金が貯まる人の鉄則
- 先取りで貯蓄する
- 稼ぐ以上に使わない
当たり前の事ですがこの2つの鉄則だけで
お金はちゃんと貯まると思います
たったこれだけ?
投資や節約に苦労しなくても
お金が貯まるの?って思うかもしれませんが
この2つを守ると約束したら
必ずお金は貯まりますよ
でもね、たぶんこのルール
をずっと守ることが
結構、難しいんです
ちょっと例として
毎月の収入が30万
先取りの貯蓄を頑張って
3割の9万と決め
残りの21万が生活費
その分は自由に使っていいお金
当然ながら10年続けたら
1000万以上の貯蓄に成功します
2~3%位の利回りが期待できる
積立投資だったら1200万位にはなります
毎月の生活費、食費や光熱費、外食や日用品
それらの予算が大体17万位だから
4万位は余裕資金となる、うん、イケるかも
って思うかもしれないんですが・・・
1年間、お金の動きって残念ながら
そんな平々凡々ってわけには
いかないんですね
家族や知人のお誕生日
急な冠婚葬祭が重なったり
忘れていた車税の支払通知
半年後に迫る車検代
年末年始の帰省代やお年玉などなど
毎月や毎年ではないけれど年間を通してみると
結構かかってしまう出費が特別コストです
年単位で生活コストを考えてみましょう
車検があったから緊急事態と貯蓄に手を付けてしまう
年末には帰省費用とお年玉
翌月からは通常の生活費だけに
戻そうと思っていても
意外に毎月のように訪れてしまうんです
毎月どんなに貯蓄を頑張っていても
ここの見通しが甘いと、積立は崩れ始め
年間通して結局、貯められていなかった
という結果になります
お金をちゃんと貯めれらる人は
この特別コストの管理をしっかりとされています
1月から12月の予算建てを行い、先取り貯蓄とは別管理
毎月特別コスト用のお金を積立てます
貯蓄ではなく、使うために寄せておくと決めるんです
それをして、初めて本当の貯蓄がスタートです
年間の特別コスト予算が90万となったら
毎月75000円を別管理
先取り貯蓄が90000円
結果、毎月自由に使えるお金は
135000円になります
生活費の月予算が17万だったので
この状態では赤字ですね
先取り貯蓄を無理しすぎていたか
もしくは生活費、特別コストで削減、無駄がないかを見ていくと
この35000円の差額はちゃんと生み出せます
先取り貯蓄はものすごくお金を
貯めるのにいい方法
だけど、無理のない計画、身の丈に合わせないと
どこかで苦しくなり、続けられない結果になってしまいます
独身の時
お子様が小さく、教育費負担が少ない時
子育てが終わって時間に余裕が出来た時
これらのステージはお金の貯め時と言われています
お金の余裕があってもしっかりと将来の為に
お金を貯める時期です
今のステージが人生の貯め時なのか・・人それぞれ
貯め時に貯められないのは
どこか身の丈に合っていない
お金の使い方になっているはずなんです
今のお金を見るって
そういった流れを見るって大事なんです
まずは毎月の固定費・変動費・特別コスト
どのくらいなのかを把握する
そして無意識に出ていくお金を意識して使う
それだけで、お金をコントロールする力
は自然と付いてきます![]()


