有難いというか、嬉しいことに
「どうやって育てたら、先生のお子さんみたいになりますか?」
というような事を言われる事が増えてきました
背景は様々ですが、我が子たちが褒められるのは嬉しいことです
一番人気なのが、娘たちが20歳になった日のこと。
ママもママになって20歳。おめでとう
と、逆サプライズされた話
サプライズ上手な娘たちに、何度泣かされたことか
何をどうしたらっていうのは、分からないけど全力で子育てしたということは、他のママさんたちと変わらないと思います
が、私は普通のお母さんたちにくらべて
お母さんらしくないことだけは言える
だから、子どもたちがしっかりするんだろうな
ひとつだけ、心がけていた事と言えば
「あなたは特別」というスタンスで子どもたちに接してきたことかな
これは、私がレッスンで大切にしていることのひとつでもあります。
ご兄妹で通われてる生徒さんや、お付き添いのご兄妹には、お道具を貸さないようにしています。
貸して貰えない兄妹ちゃんたちは、時には泣いてグズることもあります。
一見意地悪にも思えるし、貸してくれれば泣き止むのに
と感じてる保護者の方も沢山いらっしゃると思います。
貸せるくらいお道具はあるけど
今この時間は、ママ(パパ)とあなただけの時間だよ
今は特別独占していいよ
先生も、あなただけを見ているよ
レッスン中、あなたは先生にとっても特別だよ
今はあなたの特別な時間。
そんな時間にしてほしいから、あえてわざと生徒さんだけにしかお道具を渡さないのです。
るな先生も、2歳のお誕生日を迎える前日に
お姉ちゃんになってしまいました。
甘えたい盛りに、我慢を強いられたのです
その頃、大手音楽教室に入会し
るな先生と私の特別な時間を作ったのです。
次女は常におんぶ。
背中でよく足をぶんぶん降って、彼女なりに楽しんでいたことでしょう
その、特別感を味わって欲しくて
お道具は貸さないようにしているのでした。
何度も言うけど、悪意のないわざとなのよ
きちんと私を見てくれてる。
そんな安心感は、必ず伝わるのです。
おチビちゃんでもね