久しぶりに店舗の新装工事をさせていただきました。
最近は、インターネットのEコマースなどの普及と、産業形態の変化により地域の路面店舗というのがどんどん減ってきているように思われます。
シャッター商店街など当たり前の風景となってしまいましたし、大きな工場がなくなって、広大な空地ができてしまったなと思ったら、しばらくするとパチンコ屋か大型ショッピングモールなど大型小売店舗ができて、一気に大量集客してしまうので尚更です。
どこの町に行っても、国道沿いには同じような看板が並んでいて、広域展開の大資本が小規模地元資本の商店を押しのけてなんら特徴のない街並みを作り上げています。
時代の流れと行ってしまえばそれまでなのでしょうが、なんか面白みがないなぁ・・・などと思ってしまうのは私だけでしょうか!??
小さな商店が生き残って行こうとしたら、真新しいものなどなくてもいいけど大手には真似の出来ない商品やサービスなどを絞り込んだ、特異なコンセプトを持ったお店にしなければならないような気がします。
この度設計施工を弊社にお任せいただいたお店は、もちろん個人商店なのですが、そのコンセプトは“真空管アンプでジャズが聴ける店”です。
食事をしたり、お酒を飲みながら、しっとりと艶のある真空管アンプの音で、マイルス・デイビスやアート・ブレーキーなどが聴けるとなると、ジャズファンにはたまらないひとときとなるでしょう!!造った私自身がワクワクしています。
お施主様とは、お客さんによる生演奏のジャズセッションなども、イベントとしてたまにでもやってみたら面白いなといった話もでていました。
何にしろとにかくこういった店は他にはないと思いますので、先の展開がとても楽しみです。