放送作家の小野高義です

 

首位巨人と

ゲーム差なしで追走していたDeNAとの対決は

巨人が

若林選手のサヨナラヒットで勝利して

ガッチリと首位をキープしました

 

  ◇

 

松原聖弥選手とのトレードで加入した若林楽人選手

 

当初は

松原聖弥選手を手に入れた西武が

実に良い買い物をした

という世間一般的な評価で

自分もそう思っておりましたが

 

若林選手

巨人に加入以来

コンスタントに先発出場を続け

きょうも4打数2安打

打率を

278にまで上げていて

 

今や

外野手の一角としてなくてはならない戦力

となっています

 

  ◇

 

巨人は

きょうの試合で

坂本選手も復活

 

ヒットこそありませんでしたが

若林選手のサヨナラヒットをお膳立てした進塁打を放つなど

やはり

坂本選手のいるいないは

巨人にとって大きいことはまちがいないでしょう

 

  ◇

 

さらに

きょうの先制点は

4番岡本選手のホームラン

 

2-1とリードを許した8回に同点に追いついたのは

1番に入ってから巨人打線を勢いづけている丸選手

 

そして

サヨナラを呼び込むピッチングで勝利投手となったのが

大勢投手

 

開幕はスタメンを外れた丸選手

打撃不振で二軍行きを余儀なくされた坂本選手

そして

上肢のコンディション不良から復活した大勢投手

 

そこに

若林楽人選手やヘルナンデス選手などの新戦力も加わって

 

阿部監督が

開幕時に思い描いていた理想のオーダー

よりも

むしろ強力になってるんじゃないか

 

って気がします

 

  ◇

 

中日の高橋宏斗投手は

きょうも8回を0点に抑えて

防御率0,58

とすごいことになっています

投球回数は現在78

規定投球回数にあと5回足りません

 

ここのところ

だいたい中6日のローテーションで回っていて

次の登板が

おそらく

来週19日金曜日の巨人戦

 

になると思われ

 

その巨人戦で

9回を投げれば

規定投球回数まであとわずか1回

 

延長まで投げきったら規定投球回数に到達します

 

ちなみに

次回

巨人を0点に抑えて規定投球回数に達したら

防御率は

0,51

という

先発投手としてはありえないような数字が

投手成績表に並ぶことになり

 

それはそれで見てみたいなあ

 

という気もします

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした