放送作家の小野高義です
大谷選手は
やはり6月後半は絶好調ですね
今シーズン
満塁で初めてのタイムリーは
走者一掃の3打点
これで
4試合連続のマルチ安打
しかし
きのうの劇的大逆転
とは裏腹に
リードしていた試合をひっくり返され
サヨナラ勝ちを許した形
となりました
大谷選手は
きのうと変わらぬ今日の活躍にもかかわらず
対照的な結果…
でしたが…
1つきのうとちがうこと
ロハス選手がヒット打ってない
という事実に気づいて
逆に神話マジやな
と思いました
◇
今シーズン
ロハス選手がヒットを打った試合は
実に21連勝
きのうの大逆転劇も
ドラマは
9回
ロハス選手のヒットから始まりました
ロハス選手の守備位置はショート
で
ドジャースのショートと言えば
今年から
外野から転向した
不動の1番
ムーキーベッツ選手の定位置でした
今年からショートを守り
いわばチームでのライバル関係となるベッツ選手に
ロハス選手が惜しげもなく守備の技術を教えている姿が
スポーツニュースで紹介されていたこともあって
そこにロハス選手の人格や人柄
そして
ドジャースの強さを見た気がしました
◇
大谷選手に対しても
試合中
大谷選手が打席に向かう前にヘルメットをかぶって
オレが代打だ
と言わんばかりに振る舞って大谷が固まってしまった
という
「代打ドッキリ」を仕掛け
チームの雰囲気を和ませたりしていました
35歳のベテラン
ではありますが
チームを見えないところからも支えることが出来る
なくてはならない選手なんだろうなあ
という気がします
またもやスピリチュアル的な話になりますが
こうした普段の行いや心がけが
不思議な力をもたらすことは
決して偶然ではない
と思うのであります
◇
ロハス選手の不敗神話
は
おそらくチームをさらに盛り上げていることでしょう
ムーキーベッツ離脱
という痛手を受けてもなお
強いドジャースの秘密は
こうした選手の存在あってこそ
と思うなかなか梅雨が来ない6月の夜なのでした
というわけできょうはこのへんで
小野高義でした