放送作家の小野高義です

 

きょうの交流戦では

西武、隅田知一郎投手と

日本ハム、伊藤大海投手

2人の投手がマダックスを達成しました

58年ぶりの快挙

ということらしいです

 

1966年7月3日に石岡康三投手(サンケイ)

渡辺泰輔投手(南海)が

達成して以来

とのことですが

 

この時まだ

マダックス野球やってないから

この時マダックスって言葉なかったんですけどね笑

 

ちなみに

この1966年は

マダックス投手が

生まれた年

でもあります

 

そう考えるとちょっと運命的かもしれません

 

  ◇

 

西武は

隅田投手がマダックスを達成したことによって

 

ついに8連敗から脱出しました

 

きのうは

最後の打者になった

キャプテン源田選手が

ヘッドスライディング及ばず涙の敗戦…

 

その無念を晴らすかのような

気迫溢れる

隅田投手のピッチングでした

6回の表に

ピッチャーライナーが当たっても

むしろ気合いと熱量が上がって

広島打線を気迫で押し込んでいるようにも見えました

 

ストレートは走り

伝家の宝刀チェンジアップの抜け具合も抜群

 

改めて本当に良いピッチャーだなあ

 

と惚れ惚れするような内容でした

 

  ◇

 

ここまで

4勝5敗

防御率3,18ですが

 

本来なら

もっともっと勝てるし抑えられる実力のあるピッチャー

だと思います

 

1年目は

1勝してからの悪夢の10連敗で終え

2年目も9勝10敗と負けが先行

 

良いピッチングはするけど

勝ち運がない

代表的なピッチャーで

今年も

そんな感じが続いていました

 

しかし

結果が実力に見合ってないのは

他の結果を出している選手が持つ何か

が欠けていた

からなのかもしれません

 

きょうのマダックスは

その「何か」を

隅田投手が手に入れた試合

 

だったかもしれません

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした