放送作家の小野高義です

 

ロッテが10連勝

強いですね

きのうおとといは土壇場で追いついての引分け

きょうも土壇場9回で追いついて

10回にサヨナラ勝ち

ちょっと神がかってるかんじです

 

  ◇

 

そんなロッテにサヨナラ勝ちを許した阪神は

せっかくの

前川右京選手のプロ初ホームランもかすんでしまい

 

巨人が勝利したことで2位に浮上

阪神は3位

ますますセ・リーグは混迷を極めてきました

 

  ◇

 

前回ノーヒットノーランの戸郷投手は

きょうも7回を3安打という無双のピッチング

 

それもすごかったんですが

この試合を締め

プロ初セーブを記録した

西舘勇陽投手が

なんかすごいことになってるなあ

ちょっと衝撃的でした

  ◇

 

西舘投手と言えば

ドラフト1位入団で即一軍

セットアパーとして

魔の7回を

新人らしからぬおっさんの風格で片付けて

巨人に勢いをつけてきました

 

ランナーがいなくても超クイックで投げるボールは

鋭くコーナーをつき

スライダーやカットボール、そしてカーブでタイミングをずらしたり空振り取ったり

など新人らしからぬ投球術は

さらにそのおっさん感を良い意味で際立たせるものだったと思います

 

しかし

 

4月下旬

初めての黒星を喫してから

ちょっと調子を落とし

そこはさすがに新人ならではの

プロの壁なのかなあ

と思われました

 

  ◇

 

しかし

5月にも半ばくらいに入る頃から

ボールの勢いが格段に上がりだして

 

150キロ前後くらいだったのが

152~155キロくらいまでを

バンバン出していく

パワーピッチャーモード全開になってきていて

 

きょうも

中村剛也選手を三振に打ち取ったボールは全てストレートで

いずれも152キロ以上、最速154キロ

画面で見てても

吹き上がってくるような

すごい勢いを感じました

 

  ◇

 

大勢投手が離脱中の巨人

 

バルドナード投手も

もちろん素晴らしい守護神ぶりを発揮していますが

 

守護神に新人の西館投手

というのが定着すれば

さらに巨人に勢いがつきそうで

 

西館投手のおっさん感も

守護神な感じ全開で

よく似合ってるなあという気がします

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした