放送作家の小野高義です
パ・リーグは
ソフトバンクが
きのうの21点の次に12点
もはやイジメのような猛攻で
打線の爆発力はいうまでもなく
実は点も取られてなくて
もはや手に負えないと言えるくらいの強さ
になっていて困ったもんです
セ・リーグは
今日負けると首位入れ替えの首位攻防戦で
阪神が辛くも勝利して首位を守ったものの
2位広島と1,5ゲーム差
というだけでなく
最下位のヤクルトまでも6ゲーム差
しかありません
一方でパ・リーグは
1位ソフトバンクと2位日本ハムのゲーム差が6
パ・リーグの1位2位の差と
セ・リーグの全6球団の差が同じ
ということを見ても
ソフトバンクの強さが際立っている今年
と言えると思います
◇
それでも
6ゲーム差とはいえ
なんとか食らいついている形の日本ハム
きょうは
4点のリードを追いつかれながら
延長にもつれ込んだ10回に
田宮裕涼選手のサヨナラ犠牲フライで勝利をものにして
6ゲーム差をなんとか守り抜きました
◇
セ・リーグでいえば
1位とビリの差の6ゲーム差
ですが
勝率を見てみると
23勝16敗 590 貯金は7つ
一方
セ・リーグの首位、阪神は
23勝17敗 575 貯金6つ…
つまり
日本ハムの勝率って
セ・リーグだと首位
ってことになるわけで…
そう考えると
ソフトバンクも強いけど
今年の日本ハムも相当強いんじゃないか
ということです
◇
昨年までのエースの上沢投手が抜けても
新加入の山崎福也投手がリーグトップの5勝
伊藤大海投手に加藤貴之投手
そして北山投手も覚醒して
先発ローテーションも充実している上に
田中正義投手も安定、鉄壁の守護神ぶり
そんな投手陣を引っ張る
田宮裕涼選手の存在は
リード面でも打線という面でも大きいですし
打率ベスト10に誰も入っていないけれどつながりがあって日替わりヒーローが生まれる日ハム打線は
まさに新庄監督の采配と戦術眼
といったところなんじゃないかと思います
今年は優勝しか目指さん
と言っていた新庄監督率いる日本ハム
ソフトバンク一強を許さずあわよくば本気で優勝を狙いにいってこそ
さらに白熱のパ・リーグになる事は間違いありません
というわけできょうはこのへんで
小野高義でした