放送作家の小野高義です

 

アジアプロ野球チャンピオンシップ

侍ジャパンがオーストラリアを

10-0でコールド勝ち

きょうは

森下選手、牧選手、坂倉選手

という

打線の中軸を温存しての圧勝ということで

 

やはり日本野球は強いなあ

と思う週末はなんか気分がいいものですね

 

  ◇

 

代わりに出た

藤原恭大選手も3安打するなど

誰が出ても活躍できる

層の厚さも

やはり日本の強さです

 

そして3番の小薗選手は

きょうもセンセイタムリーを含む3安打で

この大会5割の大活躍

藤原恭大選手と小薗選手といえば

枚方ボーイズの1、2番

U18日本代表でも

2年生の時から1、2番

世代のトップを引っ張って来た二人が

 

最高峰の侍ジャパンで先発メンバーに名を連ねて

ともにマルチ安打で打点も記録する

 

というのも

なかなかに感慨深いものがありました

 

  ◇

 

小薗選手は

3試合とも

ショートでスタメンでフル出場して打率5割

 

というのが

 

非常に輝いて見える今大会です

 

23歳以下の若手選手中心

といえど

各球団から選りすぐりの選手たちが集まっていることに違いはなく

しかも

ショートには

巨人で坂本選手と入れ替わってショートのレギュラーポジションをつかんでいる

門脇選手もいる中で

 

ショートでフル出場できている

というのは

相当な実力と信頼感がないとできないことです

 

その中でさらに打率5割という活躍は

いよいよ

小薗選手

覚醒の予感

 

という気がしてなりません

 

  ◇

 

坂本選手が30半ばとなって

 

3年後に控えるWBCに向けて

侍ジャパン、トップチームのショートは

相変わらず

源田選手一択

という状況が

今シーズンも続いていましたが

 

小薗選手の覚醒は

そんな源田選手を脅かすことになりそうな予感です

 

他にも

 

森下選手

門脇選手

万波選手

藤原選手

坂倉選手…

 

次回のWBCのメンバーの顔ぶれがごそっと変わるかもしれない

けれど

そのくらいの激しい競争がある層の厚さがあってこそ

日本の野球は強い

 

ということなんだろうなと思います

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした