放送作家の小野高義です

 

きょう

昼仕事して夜8時頃走りに出かけたら

あまりにも寒いのでびっくりしました

 

ふつう

走ったら体があったまるものなんですが

走れば走るほど手が冷たくなってくるかんじで

体温の上昇を抑えるほどの空気の冷たさだった

ということになります

 

この寒さはあしたも続くどころか

来週には

さらに寒くなる

という予報が出ていて

ちょっともう、どうしようかなあ走るの

とか思っちゃったりしてます

 

予報によると

来週火曜曜日が最低気温マイナス1℃

水曜はマイナス3℃

木曜がなんとマイナス5℃

とかになってます

 



  ◇

 

結果的にきょうは氷点下だった

という日はあるけれど

予報の時点でがっつり氷点下

しかもマイナス5℃

というのは

あんまり記憶にないです

 

今年の冬はここまでだいぶあったかかったのに

どうしちゃったんだろう

 

って気がしてますが

 

思い返してみれば

子供の頃、

冬ってけっこう氷点下多かった気もするけど…

って気もしてきました

 

  ◇

 

子供の頃は日野市で過ごしていました

 

高幡台団地というところは

多摩丘陵の上に切り開かれた団地で

もともとはハイキングコースだった

もはや「山」みたいなところで

実際

団地の奥には「マムシ山」と呼ばれる山林があって

マムシが出るから入っちゃダメと

先生やお母さんに言われたものでした

高幡台小学校にあった百葉箱の横に標高を示す立て札があって

そこには確か173メートルと書かれていたと記憶しています

(記憶違いかもしれませんが160メートル以上であったのは確かです)

 

当時は当たり前と思っていましたが

今考えれば

まあまあ高いです

 

高幡不動駅から歩いて家に帰るには少なからず体力を使うだけでなく

分譲地域の団地の下の方から

日野三中や運動公園のある上の方まで移動するだけでもかなりの角度の坂を登ることになり

外周を走るとアップダウンの激しいハードなコースとなります

 

高校で野球部に入る前

外周を走って備えたのは良い準備になっていたかもしれません

 

  ◇

 

都心に比べて西東京の内陸部は

夏は暑く冬は寒さが厳しく

八王子は都心に比べて

夏は3℃から5℃暑く

冬も3℃から5℃低いのが目安です

 

しかも

高幡台団地は標高がさらに高いので

それよりもさらに1℃~2℃ほど低かったのではないか

と考えられます

 

冬に学校に行く時は

霜柱を踏みしめるザクザクという音が気持ちよくて

水たまりには氷が張って

割って歩くのが楽しみでした

 

  ◇

 

ということは

高幡台団地

来週の木曜はマイナス10℃くらいになる可能性もある…という…

 

北海道レベルの寒さになるかもしれない

というのはなかなか信じがたいですが

 

自分も子供の頃

そういう中で暮らしていたんだなあ

 

なんてことをふと思い出す

寒さ厳しい夜なのでした

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした