放送作家の小野高義です。
きょう
志村どうぶつ園最終回の収録が行われました。
花もありました。
えらい人たちもわさわさ来てました。
歴史ある番組の最終回だな
と思いました。
◇
最終回の記念品をいただきました。
番組マスコット
志村犬と園長のバンダナです
デスクの方が
みんながバタバタしているからと
一人でよなべして
300人分パッケージングしてくれたそうです。
本当にありがとうございます。
スタッフみんなやさしくて番組思い
改めて実感しました。
◇
16年と半年です。
第一回目と最終回
両方台本担当
になりました。
16年半も経つんですね。
◇
最初の会議の顔合わせで
ぼくはあいさつのなかで
「10年続く番組にしたいです」
と言いました。
現実になるどころか
さらに6年。
正直、始まった時は
こんなに続くとは思ってませんでした。
でも同時に
16年以上
この番組が終わることを想像することも出来ませんでした。
◇
放送作家のような無責任で正体不明の出入り業者が
番組に携わっただのをえらそうに言うべきではない
と思っています。
それでも
この番組には特別な思いがあります。
どの番組よりも時間を割き
始まった年に娘は生まれ
今、高校生になりました。
◇
志村どうぶつ園のスタジオセットとも
きょうでお別れです。
番組のADだった現在のプロデューサーに
ブログに写真載せる許可をいただきました。
16年半
本当にお世話になりました。
◇
最終回は
まるで園長がそこにいるかのような
優しく温かい内容となっています。
しんみりすることなる
みんな笑顔で
16年半の最後をしめくくってくれました。
本当に素晴らしい番組でした。
そして
番組では流れないけれど
収録後の
レギュラー出演者のあいさつでは
ただの共演者ではない
「ファミリー」の絆と惜別の思いをそれぞれが語り、その想いの熱さに、グッときました。
◇
志村園長
そして
番組に携わってくれた全てのみなさま
本当にありがとうございました。
それではきょうはこのへんで
小野高義でした