放送作家の小野高義です

 

きょう

ふと自分のブログの一覧を確認してたら…

 

「ブログの記事(499件)」

とありました。

 


ってことは…

 

今回のこの記事が500回目!

 

ひやー

 

  ◇

 

このブログをはじめたのが

昨年の2月23日。

はじめまして。130㎞目指します。現在は…

 

 

時代はまだ平成でしたね。

 

  ◇

 

 

これまで

100日連続の時

100日連続ブログ更新達成!

 

 

 

 

丸一年の時

きょうで毎日更新まる1年!

 

 

 

区切りの時に振り返ってみたりしましたが

 

厳密に言うと

一日二回更新もあるので

500日

ではないんですが

 

休まず500回

そこそこの物量を書いて来れたというのは

我ながら

よーやっとるなー

 

と思います。

 

  ◇

 

これは100日連続の時も1年連続の時も記したのですが

 

毎日何でもいいから書く

 

の「毎日」を

自分の中での決まりにしていたから

続けられたのかなと思います。

 

肋骨折るわ

血染めのボールを投げるわ

指折るわ

腱鞘炎で右手首動かなくなるわ

 

球速が伸び悩むと

さすがに書く内容も

球速を伸ばすためのあれこれだけでは

とてもじゃないけど毎日何かを書き綴ることは出来ないわけで

 

野球やトレーニング

だけでなくて

自粛期間中のあれこれとか

叙情詩みたいなかっこいいもんじゃないけどただあったことだけをつらつら綴るとか

ちょっとオカルトチックなことや都市伝説っぽいことも触れてみたりとか

自分の働く環境やテレビのことについても独り言みたいに言ってみたりとか

 

ブログのジャンルはいちおう「野球観戦」となっていますが

この話題の脈絡のなさは

まさに国籍不明な発信で

テレビやラジオだったら

誰に向かって作っとるんじゃ

というアウトな番組

です。

 

  ◇

 

それでもまあ

正直、このブログは

不特定多数の人たちの目に触れるものにはなっているけれど

明確に誰に向けて発信している

というものは

ぼくの中では全くありません。

 

発信している、という意識すらないかもしれません。

 

じゃあなんでブログなんていう媒体を使うのか

ってことと矛盾するかもしれませんが

 

でも

 

発信する意識はなくても

外の世界に向けて

「アウトプットする」

という意識は持っているので

 

ぼくの中では矛盾はしていないのであります。

 

  ◇

 

ブログ書いてて改めて思うのは

 

この

「アウトプットの重要性」

です。

 

ぼくの職業柄もそうですが

「インプット」はすごく重要です。

 

絶えず知識を入れてアップデートしていかないと

番組作りの一員として

建設的な意見を出すことも

組織の中で有機的に動いていくこともできません。

 

しかしながら

知識って

入れるだけだと身につかなくて

 

咀嚼して

アウトプットすることで初めて

自分の中に落とし込める

 

と思います。

 

全部が全部アウトプットしなければいけない

というより

 

「アウトプットする意識でインプットすることで知識の咀嚼と代謝が進む」

 

ような気がします。

 

  ◇

 

このブログを始めてから

 

「きょうはブログに何書こう」

いつも頭の片隅にあります。

 

そういう意識で一日を生きると

アンテナの感度が高くなります。

 

何気ないことも「なんでだろう?」と一歩立ち止まって

咀嚼するクセがついてきます。

 

たぶん

ブログを書き始めたからといって

劇的に文章力が上がったとか表現が上手くなったとか

そういう目に見えた進化は

ないと思います。

 

でも

内側での意識は変わっているのは間違いなくて

 

だからこそ

「毎日続ける」

には意味がある

思うようにしています。

 

  ◇

 

それは

毎日何か刺激を見つけるという習慣で

 

日々の惰性に流されるだけではない

新たな挑戦があります。

 

話題の本やマンガやアニメも

自粛期間中だからということではなく

いろいろ手にしたりするようになっているし

 

宮川理論の素振りを始めたのも

おそらくブログ書いてなければ始めてなかったことで

もしかしたら高校時代より今の方が飛ぶんじゃないか

と思うくらいの手応えを感じられる(あくまで妄想の手応えですが)

のも

アウトプットする習慣の副産物かもしれないな

と思います。

 

  ◇

 

思えば

ブログを始めたのは

まだ平成の時代で

 

その時は

今頃東京オリンピック1ヶ月前でわくわくと心躍った気持ちになってる

と思っていました。

 

しかし

たった1年と何ヶ月かで

世界は劇的に変わってしまいました。

 

平成は令和に変わり

得体の知れないウイルスが発生し

選抜が中止になり

世界が止まり

外出すらできなくなり

夏の甲子園は中止になりました。

 

日本史だけでなく

世界史レベルで見ても有数の

激動の時代です。

 

そんな時代の中で

アウトプットをする場と機会を得られたことは

もしかしたら幸運だったかもしれないな

 

500回目を迎えて思う夜なのでした。

 

  ◇

 

東京はステップ3を迎えたとはいえ

警戒を緩められない状況はまだまだ続き

バッティングセンターのスピードガン付きストラックアウトは閉鎖中ですが

キレダス、ジャベボール、ジャベリックスローの三点セットで

着実に力はついてきてる

ような気はします。

 

本筋は、目指せ130キロ!

 

どっかでしれっとブログ休む日もあるかもしれませんが

そこはまあ、ごかんべんくださいませ。

 

というわけできょうはこのへんで

小野高義でした